大和高田市にて屋根補修の相談による調査に伺いました
更新日：2021年6月24日
奈良県大和高田市にて
屋根補修のご相談を承りました。
以前に他社様よって屋根補修をされたそうですが、
その面のみ劣化が見られるということで補修を視野にご相談を受け
調査に伺わせていただきました。
結果ですが、
私どもは『カバー工法』による補修をご提案させていただきました。
その経緯をご覧いただきたいと思います。
まずは今回お伺い点検した施主様宅の屋根をご覧ください。
をご覧ください。
業界の者でしたら、ご存じかと思われますが…
テレビ
でも報道されたこともある屋根材でした。
でも報道されたこともある屋根材でした。ニチハ製『パミール』
と言う屋根材です。
この『パミール』には問題があります。。。
この『パミール』屋根材
１９９６年から２００８年製造のニチハ製スレート屋根材になります。
現在はこの製品は販売されておりません。
ニチハは
ノンアスベストのスレート屋根材『パミール』を販売しました。
ただ、年月が経ち
層間剝離やひび割れ、中には屋根材がずれ落ち落下する
という
大問題が発生したのです。
大問題が発生したのです。
この『パミール』は塗装が出来ません。
塗装前の高圧洗浄の時点で屋根材が破損してしまうからです。
上記の画像のように
一度屋根補修を他社様でされた痕跡がありました。
残念ながら新しいスレート材ではないものを使用されていると考えられました。
差し替えられた部分だけコケが異常に発生しています。
コストカットの為なのかどうなのかは
既にその業者はないそうなので確かめようがありません。
同業者として私どもに出来る精一杯の事をさせていただくことで
施主様の信頼回復に努めたいと感じた瞬間でもありました。
この『パミール』ご使用の屋根のリフォームでは、次の二つを推奨しております。
・屋根の葺き替え
・カバー工法
です。
しかし、カバー工法が出来るのは屋根下地が傷んでいると出来ません。
葺き替えは一番安心できますが、コスト面も考え
今回はカバー工法をお勧めさせていただきました。
カバー工法は既存の屋根の上に屋根を重ねるため
現状より重くなってしまいます。
そこで、屋根自体の重量を考え
軽量な金属屋根でのカバー工法をご提案させていただきました。
施主様には今後も安心して過ごしていただきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
今回はニチハ『パミール』を使用した
屋根調査の模様をご紹介させていただきました。
ニチハを責めたいのは山々ですが、
一部の人以外は
頑張って日々の安心安全を心掛けた製品を作って下さっている
と信じたいです。
私どもに出来る事は
お客様の安心を取り戻すため
出来うる限りの最適案をご提示し、施工していくことです。
少しでもご不安な事がございましたらご連絡くださいませ。
フリーダイヤル 0120-99-7817
最後までお読みいただきありがとうございました。
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