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奈良市でボンタイルの押さえ仕上げ、フッ素塗装を施工しました
更新日:2021年6月24日
今回は
ボンタイル(吹き付けタイル)押さえ柄の
フッ素塗装の作業工程をご紹介させていただきます。
それでは見ていきましょう。
ボンタイルとは…
外壁塗装の模様のひとつです。
吹き付けタイル、玉吹きとも呼ばれ、
ボコボコとした凹凸があり、ツルツルとした手触りがあるのが特徴です。
是非仕上がり画像も参照してください。
どこかで見たことあるんではないでしょうか

今回は押さえ仕上げのブロック塀を塗装させて頂きます。
吹き付けタイルを用いた外壁塗装の仕上げ方として
最も人気があるのが、この押さえ仕上げです。
中粒仕上げと同じように
紙粘土状のタイル材を外壁に吹き付けた後、
タイル材が完全に乾いてしまう前に
コテやローラーなどの工具でタイル材を押さえます。
そうすると玉状になっていたタイル材が潰れ、不規則な模様が生まれます。
外壁の仕上げとして吹き付けタイルを用いる場合、
ほとんどの施工がこの押さえ仕上げによっておこなわれます。
あるお方に聞いたお話なのですが・・・
「ボンタイル」と言えば、今ではどこの塗装屋さんでも知っていますが、
まだ、新商品として、出まわったばかりの頃の話です。
工務店の社長さんが、どこから聞いてきたのか、
施工を「ボンタイル」で・・・と言われました。。。
「ボンタイル」の事など知らない塗装屋の社長さんは
さっそく情報の収集を始めましたが、
付近に見本になる現場は見当たらなくて、
塗料屋さんから取り寄せた見本帳が唯一の情報源でした。
工程を頭に叩き込み、材料を手配して・・さぁ仕事となりました・・。
工程通りの手順で、順調に作業は進み、模様付けをした所でちょうど3時となりました。
乾燥時間を考えて休憩する事となりましたが、
大工さん達との会話がはずみ、気がついてみると
予定の時間をオーバーしてしまい、あわてて表面の押さえ作業に取り掛かりました。
が・・・
ほとんどの部分は乾燥していてカットが出来ず、
力を入れて押さえたり押さえるのを忘れたり・・・
ムラだらけのイビツな壁となってしまいました
現場に現れた工務店の社長さんが「こんな仕上げ方なの?」と聞いた時、
ペンキ屋の社長さんは「これが東京の流行!!」
と言ってのけたそうです・・
それを聞いた工務店の社長さんも「ふぅーん・・そぅねっ・・」
と言って納得されたとの事。。。
失敗の原因をしっていたのは、塗装屋の社長さんと職人さん達だけで・・
その後、その現場の前を通るたびに当時の
武勇伝に花がさいたそぅです・・。
その方達の失敗?のおかげで
綺麗な模様の
「ボンタイル」が出来たのだと思いたいですね。

換気扇を取り外した後になりますが、外壁の柄がなくなります。
ですので、柄をつける為にボンタイルを吹き付けます

カットローラーの登場です

タイルの柄をつぶす為のローラーです。
私どもの腕が試されますねぇ

仕上がりは後ほど…
この後上塗り塗装作業をしていきます。
まずは下塗りからです。
今回も材料は『マイルドシーラーEPO』です。
丁寧に塗っていきます

これは、部分的に中塗りしています。。
ボンタイル部分は他の部分より、材料を良く吸い込むので、工程が少し多くなります。
材料は『クリーンマイルドフッ素』です。
では、全体に同じ作業をやっていきましょう

もちろん、安全に丁寧に塗っていきます

出来上がりましたよー

先程の換気性後はいかがでしょうか?
多少の違和感は残りますが、お化粧出来ております

近くで見るとこんな感じです

今回はボンタイルの押さえ仕上げ補修塗装作業を
ご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました

この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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