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生駒市で築50年の瓦屋根から台風で雨漏り!漆喰劣化で棟瓦積み替え工事
更新日:2026年9月4日
生駒市にお住まいのお客様から、2〜3週間ほど前の台風の時に雨漏りしたとのご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。
建物は築50年の平屋で、昔ながらの瓦屋根がしっかり残っているお住まいです。
到着してまず感じたのは、屋根全体の瓦そのものは大きく崩れている印象ではないものの、長年の風雨を受けて棟まわりには年数相応の傷みが出ているだろうということでした。
室内と屋根の両方を確認し、雨水がどこから入りやすくなっているのかを丁寧に見ていきます。
まず室内では、天井近くの木部に染みが見られました。
色が変わっている範囲は大きくありませんが、
雨水が一度でも室内側まで回ってきた形跡がある以上、そのままにしてよい状態ではありません。
台風のように風を伴う雨では、普段は問題のない小さな隙間からでも吹き込みが起こることがあります。
木部の染みは乾いて見えていても、内部で湿気が残れば下地材の傷みやカビにつながるおそれがありますし、今後同じような強い雨で再発する可能性も十分考えられます。
天井面にも、筋状のうっすらとした変色が確認できました。
はっきり大きな破れではないものの、
雨水が広がりながら染みたような跡で、局所的な漏水が一時的に起きた可能性を感じます。
築年数の経ったお住まいでは、表面の症状が軽く見えても、天井裏で水が移動して離れた場所に染みを作ることがあります。
見える染みだけで判断して放置すると、次回の降雨で被害範囲が広がり、内装の張り替えまで必要になることもあります。
瓦屋根全体は大きな崩れこそないものの経年の傷みが見えました
屋根に上がって全体を確認すると、瓦の並びはおおむね保たれていました。
ただ、表面には補修跡や擦れたような変色が点在しており、長年のメンテナンスの積み重ねがうかがえます。
築50年の瓦屋根では、瓦そのものだけでなく、下地や棟まわりの固定部が弱っていることが少なくありません。
台風時の雨漏りというご相談内容を踏まえると、見た目が大きく崩れていないから安心とは言い切れず、
風雨の影響を受けやすい棟部分を重点的に確認する必要がありました。
棟に沿った瓦まわりは雨水の影響を受けやすい状態です
別の角度から見ると、棟に沿って積まれた瓦の取り合い部分に経年劣化が見えました。
棟は屋根の最も高い部分で、風を受けやすく、雨が吹き込みやすい場所でもあります。
周辺の部材が緩んだり、内部の土や固定材が傷んだりすると、そこから雨水が入り込む経路ができてしまいます。
特に台風時は通常の雨と違って横殴りになるため、こうした取り合い部の弱りが
雨漏りの引き金になりやすいです。
棟の足元を近くで見ると、白い漆喰が痩せたり剥がれたりしている箇所が確認できました。
漆喰は見た目を整えるだけでなく、棟内部の土を守る役割も担っています。
ここが傷むと、内部の葺き土が雨にさらされやすくなり、少しずつ流出して棟の安定性まで落としてしまいます。
さらに劣化が進めば、棟瓦のズレや歪みにつながり、
雨漏りと飛散の両方のリスクが高まります。
今回の症状では、この棟まわりの傷みが重要な確認ポイントになりました。
棟を長く追って見ていくと、一部だけではなく全体的に同じような経年劣化が出ていました。
局所補修で済ませたくなる場面ではありますが、傷みが連続している場合は、悪いところだけをふさいでも別の箇所から不具合が出やすくなります。
棟は一本の線としてつながっているため、部分ごとの差が大きいと将来的なメンテナンス効率も下がってしまいます。
今回のように台風時の雨漏りが起きている場合は、原因の可能性が高い範囲を面で捉えて考えることが大切です。
反対側から確認しても、棟の納まりには年数相応の弱りが見られました。
大きく崩落しているわけではないものの、漆喰の状態や棟下の納まりを見る限り、今後の強風雨で症状が進む可能性があります。
瓦屋根は耐久性の高い屋根ですが、
棟のメンテナンス時期を過ぎると雨仕舞いが不安定になります。
雨漏りが一度起きた以上、次の台風シーズンまでに手を打っておくことが安心につながります。
今回の調査では、室内に雨漏りの跡があり、屋根では棟まわりの漆喰劣化と納まりの弱りを確認しました。
築50年ということもあり、本来であれば防水紙や下地の状態まで含めて見直せる
屋根葺き替えも有力な選択肢です。
実際に私たちからは、今後の安心を考えた屋根葺き替えと、原因として優先度の高い棟部分を直す
棟瓦積替え工事の両方をご提案しました。
そのうえで、ご予算との兼ね合いから今回は棟積替え工事を行う方向でお話がまとまりました。
棟瓦をいったん解体し、傷んだ土や下地を整え、必要な部材を入れ替えてから積み直すことで、棟内部への雨水侵入を抑えやすくなります。
街の屋根やさんでは、無料調査・無料見積もりで現状をわかりやすくお伝えし、地域密着で無理のない工事内容をご一緒に考えています。
台風の時だけ雨漏りする、古い瓦屋根が心配という方も、早めに状態を確認しておくことで大きな被害を防ぎやすくなります。
気になる症状があれば、どうぞ安心して私たちにご相談ください!
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