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桜井市スレート屋根修理 棟板金釘の浮きと接合部コーキング劣化の症状
更新日：2024年10月17日
桜井市にある戸建て住宅のスレート屋根修理見積依頼がありました。家を購入してから２６年間一度もスレート屋根の修理をしておらず、スレート屋根の塗装工事を検討しているとの事でした。ネットで「奈良・屋根塗装」で検索しホームページの内容を見て印象が良かったので当社にお問合せを頂きました。
今回、屋根修理の見積りについて
品質・機能性・耐用年数などを考慮して適正価格で見積りをしてほしいとお客様のご要望がありました。
当社は、金額だけを重視したお見積りは作成しません。お見積りの金額だけを比較して工事を依頼するお客様もいらっしゃいますが、屋根の修理には適正な金額があり相場があります。相場にかけ離れた安い金額には注意が必要です。工事金額が安くても施工がずさんで手抜き工事などの質が悪い工事だと数年後不具合が起きて再度工事をやり直さいといけない場合がもあります。
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桜井市スレート屋根の棟板金を調査させて頂きました。
棟板金とは、屋根の一番高い棟の部分を覆う板金の事です。雨漏りの原因となる隅間を防ぎ、建物を雨から守る大切な役割があります。
棟板金の耐用年数は種類によって異なりますが平均的に１５～２５年とされています。
棟板金の材質については下記があります。
・ガルバリウム鋼板 ：耐候性・耐久性に優れ軽量で一般的
・ステンレス鋼板 ：耐食性・耐久性に優れ高級感がある
・鋼板 ：耐久性が高くコストも高い
・アルミ板 ：軽量で加工性が高くコストが良い
形状による分類
・平板 ：一般的な形状でモダンなデザインに最適
・波板 ：強度があり、耐久性が高い
・立平板 ：和風建築によく合う
棟板金を選ぶポイントで、耐久性を重視したい方はガルバリウム鋼板やステンレス鋼板がお勧めです♪
スレート屋根の棟板金の釘が浮いていました。 放置すると、釘が浮いた少しの隙間から雨水が浸入しだんだん下地に雨水が流れ込み屋根の下地にまで影響を及ぼし雨漏りに繋がります。
釘が浮いて初期の状態であれば、簡単な屋根修で済みますが長い年月放置すると修理の範囲が広がり大掛かりな工事に発展してしまうので、定期的に屋根の点検をすることをお勧め致します。 こちらの釘の浮いている部分は、屋根塗装工事の時に釘を打ち直しその上から雨水が入らない様にコーキング処理をさせて頂きます。
棟板金の釘が抜けて浮いている場合には、台風や強風時に板金が飛んでいく危険性があるので注意が必要です。
実際に棟板金が台風で折れ曲がった施工事例をご紹介致します。⇩⇩⇩
奈良市 台風被害で折れ曲がった棟板金を火災保険で交換工事大和郡山市 台風で屋根の棟板金が半分飛んで落下していたお家の棟板金交換をしました。
棟板金の劣化のサイン 接合部分コーキングが切れて雨漏りの可能性あり
桜井市にあるスレート屋根の修理見積依頼があったので現場調査をさせて頂きました。屋根にのぼって調査すると、棟板金の接合部がコーキング劣化して剥がれて隙間が空いている状態でした。この状態を放置していると雨漏りの原因につながります。
棟板金は、屋根の頂点に取り付けてあり雨の影響を受けやすい箇所になります。なので、今回コーキングが劣化して隙間が空いている部分に雨水が入っていきます。棟板金の接合部分には、コーキングによって雨水が浸入できないように処理されますが、コーキングは棟板金よりも早く劣化する為５年～１０年ほどで修理が必要になりますので、屋根塗装工事と一緒にコーキング処理もお見積りさせて頂きます。
棟板金の上にTVのアンテナが倒れています。お客様は「倒れた事は知っていたけれどそのまま放置していた」との事でした。
TVアンテナが倒れた場合は、更に台風などの強風で飛ばされてしまい歩行者に当たったなどの二次被害にならないようにすぐに屋根業に電話してください。
自然災害で倒れた場合には、火災保険が適用されますのでご自身の保険証券を確認して下さいね。 今回のTVアンテナは必要ないとの事でしたのでTVアンテナの処分費用をお見積り致します。
スレート屋根の劣化状況ですが、苔やカビが発生しています。屋根表面の防水機能が低下している状態です。塗膜が劣化し防水機能が低下する事で屋根材が雨水を吸収し苔やカビが繁殖しやすい状態になっています。放置すると、スレート屋根材自体の強度が低下して屋根材の劣化を早めてしまうので屋根塗装のメンテンナスが必要です。
スレート屋根が劣化してくると以下のような症状が現れます。
・屋根に艶がない
・屋根が色褪せている
・屋根を手で触ると白っぽい粉が付く（チョーキング現象）
・カビやコケが生えている
・塗膜が剥がれている
このような症状があれば、早めに屋根の修理が必要になるので屋根業者にお見積りを依頼しましょう。
続いてのスレート屋根の劣化状況ですが、全体定期に艶がなくなり色褪せしています。スレート屋根の修理のタイミングは１０～１５年と言われています。
屋根は特に紫外線などによって劣化が激しい箇所です。スレート屋根の色褪せを放置すると、屋根材が傷み割れたりする恐れがありますので早めの修理をお勧めします。
今回のスレート屋根の劣化状況を判断し屋根材自体傷みも酷くなかったので、屋根塗装の修理でのお見積りをさせて頂きます。
これ以上屋根材が剥がれたり劣化が酷くなれば、塗装だけでは屋根材を長持ちさせる事が難しくなるので他の屋根修理が必要になります。
屋根工事の修理の種類を詳しく知りたい方は下記をクリックしてね♪⇩⇩⇩⇩
スレート屋根初めての塗装工事方は下記の記事を参考にして下さいね♪⇩⇩⇩
桜井市にある戸建て住宅のスレート屋根修理の現場調査をした結果をご報告いたします。
棟板金は、釘が浮いている箇所があったので釘を打ち直し後コーキングします。後、接合部分のコーキングが劣化して剥がれている部分もコーキングさせて頂きます。
スレート屋根は、全体的に色褪せして艶がなくなり防水機能も低下しているので長持ちする塗料での塗装工事をお勧め致します。
以上をふまえて、スレート屋根修理のお見積りを作成させて頂きます。
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