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香芝市 波板鉄板を2年前に葺き替えたのに雨漏りして困っている
更新日:2023年5月11日
みなさんこんにちは!!!
街の屋根やさん奈良南店 店長の吉本です!
今回のブログは、、
香芝市で、小屋の波板鉄板を地元の板金屋さんに2年前に葺き替えしてもらったのに、
すぐ雨漏りして困っているお客さんの所に行ってきました。
屋根を全葺き替えされていて、葺き替えする前は雨漏りはなっかたのに
葺き替えしてすぐに雨漏りしてるので、施工会社に電話したところ
一度確認をしに来たそうなんですが、簡単にコーキングをちらっとして帰ったそうで
それからも雨が降ると雨漏りしているらしく
再度連絡したら、、、、
「そんな事、こっちに言われても」
って言われ放置されたそうです。。
屋根の葺き替えは100万円したそうです。
それからどこに頼んで良いのか分からず、ホームページで調べて
弊社に連絡頂き見に行かせていただきました。
そんな適当な業者は施工も適当!ということで
やっぱりずさんな工事が見えましたので紹介していきます。
天井の雨染みです。結構な量で雨漏りがあったらしく、カビも生えてしまって目立っています。これは結構気になりますよね。。雨漏りの箇所を確認してから問題の屋根の確認に向かいます。
屋根の確認をしました。ぱっと見では特に目立った穴等はありませんでした良く見ると。。前回、施工店が施したコーキングの跡です。っていうか、ここに穴開いてたの!?っていう位置なんですけど。こんなとこに穴開いてたら雨漏りするのは当然ですよ!でも、ここの穴を塞いだとしても雨漏りはとまってないということなんで他も確認していくことにします!そうしていくと、すごいのみつけました。
ほらきたよこれ!!!波板の被り長さ!!!!現状、波板と波板の被りが写真のとおり1.5山です。波板は、製品の性質上、というか絶対の基本なんですが2.5山以上被せる事が基本です。当たり前です。ひとつだけの山ですと、雨の勢いで超えてしまうことがありこの重ね方では確実に雨漏りします。全体的に1.5山被りしかなっていませんでした。なので、この時点でどこからでも雨漏りする可能性がみつかりました。。でも、まだまだ他にもありました。
この傘付きのボルトなんですけど名前のとおり、「 傘 」なんですよねよーくみたら、こんな感じで施工されていました。
絵の左側は正常な波板ビスの取付状態なんでですが右側は今回の上の写真で完全に間違った方向向いてる傘。。傘を逆にさす人なんていませんよね。。。傘の下に、スポンジのパッキンがあるんですが、基本的にはそれと傘が穴を塞いで雨漏りしないようになっているんですが、傘が反対向いてるんでスポンジのパッキンに雨が当たり放題で、直射日光も当たり放題なので、劣化し放題。。スポンジが劣化すると、ビスの穴が見えてくるので、そのうち雨漏りします。これは完全に素人のする工事です。
今回のご提案なんですが
波板の被りが少ない事に関しては雨漏りすることは確実なので
雨漏りを止めるとしたら重ね直すしかありません。
また、施工した時と同じくらいの金額がかかると思います。
施工が不良だった旨をお客さんに伝えると
かなり悔しそうにされていました。
この工事は、いとこが紹介した業者さんだったそうで
なかなか言いきれなくて、泣き寝入り状態です。
街の屋根やさん奈良南店は
屋根、外壁のスペシャリストです。
この仕事にポリシーを持って、一件一件のお仕事をさせて頂いています。
沢山の現場と向き合ってきた経験と実績で、お客様の不安を解決させます。
何かお困り事があれば、些細なことでもかまいません。
0120-99-7817迄気軽にご連絡下さい。
お電話お待ちしております!
吉本でした!!
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E-Mail machiyane@wadatoken.jp
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