
天理市より工場の屋根の張り替えと樋の清掃の見積もり依頼がありました!以前工事をさせて頂いた工場様からの依頼です!
更新日:2022年10月6日
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更新日:2022年10月6日
スレート屋根です。 約50年経過しています!
工場屋根の補修跡です。数年前に穴が開いて雨漏りをしていて他社で補修をしたとの事でした!
補修はガルバニウムでしています。だからと言って他の場所がガルバニウムで出来るかとは
限りません。屋根の中央まではいけますがこの物件の場合は下から2枚くらいを張り替える為
この工法は出来ません(提案はしますが)
他の工場様も依頼して下さるのですが大体が40年くらい経過している会社様が多いです!
しかも、雨漏りしていてずっと放置しています。
”街の屋根やさん 奈良南店”へ お気軽に相談してくださいね!
0120-99-7817 です!
宜しくお願い致します!
たくさん雨が降ると樋がこのように詰まり工場の内部に溢れて水浸しになっているようです。のシリコン塗装をします。
工場のスレート屋根について!
波型スレートは古い歴史を持ち、明治時代から使用されていた屋根材です。
アスベスト入りの屋根材として使用されていたのは過去の話で、現在はアスベストは入っておりません。
現在では無機繊維とセメントをプレス加工し出来上がる立派な屋根材として使用されています!
スレート屋根のカバー工事が増えている理由としては
*アスベスト問題
スレート屋根のカバー工事が増えている理由のひとつが「アスベスト問題」です。
2004年以前の波型スレートにはアスベストが含まれています(レベル3で比飛散物)。
アスベストを含む建材の処分費用は比較的高額になります。
そのため、既存のスレート屋根をそのまま使用し屋根を復旧できるカバー工事が増えているのです。
波型スレート屋根のカバー工事に適した屋根材として、波型スレート専用のガルバリウム鋼板が発明されました。
*倉庫や工場の屋根の不具合でお問い合わせが多いのが雨漏りです。
工場の場合は、屋根裏が無いため天井がそのまま屋根となっています。
そのため、雨漏りが発生してしまうと、中に置いてある物資を濡らしてしまったり、
生産ラインを止めなくてはいけないことになってしまいます。
倉庫や工場の雨漏りの原因
・屋根材をとめているボルトの錆
・台風などの強風で屋根材が変形
・錆などの影響で穴が開いてしまう
・劣化を放置しスレートの割れが生じている
施工不良や設計ミスなどで雨漏りを引き起こすこともあります。
しかし、ほとんどの場合は、屋根材の劣化のために起こる雨漏りが原因となります。
工場・倉庫の屋根の修繕費は必要経費として計上できます
建物を維持管理するうえで、必要な工事は修繕費として認められます。
雨漏りなどの修理も原状復旧に当たりますから、必要経費です。
工場・倉庫を建築してから相当の年数が経過して、屋根がかなり傷んでいるため、
全面的な葺き替えが必要ととなった場合の費用も修繕費として認められます。
ここで注意してほしいのは折板屋根でも、スレート屋根でも、
原状回復となる傷んだ屋根の葺き替えは修繕費として計上できますが、
屋根カバー工事は経費として認められないということです。
同じ屋根材(同等の屋根材)を使う葺き替えは建物の維持・管理のための必要経費ですが、
屋根カバー工法は屋根の寿命を延ばす工事とみなされ、資産価値の増大にあたると見なされ、
資本的支出にあたってしまうのです。不思議な話ですが。
屋根塗装も外壁塗装も建物のメンテナンスのために行うのなら修繕費ですが
、耐用年数の長い高価な塗料を使ったり、遮熱塗料や断熱塗料を使用して
しまうと建物の資産価値の増加と見なされ、同等の塗料を使った場合との差額分が資本的支出に該当することになります。
アスベストが含まれる波型スレートへの対応
工場や倉庫の屋根に広く普及している波型スレートですが、
古いものにはアスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。
アスベストが含まれたスレートは耐久性が高く、耐熱性にも優れているため
建材として用いられていました。その特性から、アスベストは波型スレート以外
にも工場の断熱材や耐火壁に使用されていました。
健康被害が話題になって規制を受けた後、アスベストを含む製品の出荷に規制が入ります。
そのため、規制後のスレートにはアスベストが含有されていることはありませんが、
主に2003年以前に建てられた工場や倉庫の波型スレート屋根にはアスベストが含まれています。
また、アスベストは遮音性にも優れていたるため、工場の防音目的としても波型スレートが主流になったのでしょう。
アスベストを含んでいる波型スレートのメンテナンスにおいて!
葺き替えにはアスベストの処分費用が掛かる
アスベストの有無で変わってくるのが、葺き替え時の廃材処理費・解体費などです。
アスベストを含む既存の屋根は、処理する際にコストがかなり高くなります。
そのため、屋根カバー工法を選ばれるケースが多いです。
屋根カバー工法
屋根カバー工法は、修理方法の一つであり、廃材費が掛からないことがメリットとして挙げられます。
波型スレートには折板屋根によるカバー工法を行うことが多く、軽量な金属屋根であることから
耐震性をあまり損なわずに改修をすることができます。建物内部に影響を与えない施工方法であることから
工場や倉庫としての機能を保ち屋根のリフォームが可能です。
このように費用や工期に利点を持つ屋根カバー工法ですが、一度屋根材を被せた屋根に
再びカバー工法を行うのは難しく、長い目で見ると将来的に葺き替えが必要となってきます。
その際にアスベスト含有の波型スレートをすると、現在よりも処分費用が高額になっている
為、どちらの工事を選ぶかは今後の展望を見据えた上で判断する必要があります。
健康面の不安について
波型スレートは野地板や防水紙などの下地材を使用せず、直接母屋に固定されています。
その屋根材にアスベストが含まれているとなると、健康面での心配が浮かぶのではないでしょうか?
アスベストは飛散してしまうと人体に取り込まれて健康被害を及ぼしますが、
セメントで固められている波型スレートからは破損等をしない限り飛散する恐れがほとんどありません。
波型スレートのアスベスト含有区分はレベル3であり、これは最も飛散性が低いレベルとなっています。
逆に言えば葺き替え時での作業では飛散するリスクが高まるため、掛かる撤去費用も他より高くなるのです。
倉庫や工場も一般的なお住い同様に定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
定期的にメンテナンスを行わないと、雨漏りなどの不具合が発生し、
屋根カバー工法や屋根葺き替え工事などの大規模な工事を行わなくていけない可能性もあります。
このようなことになると、工場や倉庫などの稼働率を下げてしまうことになりますので、
工事費以外にもマイナス費用が追加されてしまいます。定期的にメンテナンスを行うことがお勧めです。
また、定期的にメンテナンスを行い、きれいな外観を維持することで
周りからの企業イメージが向上することもあるほか、労働環境の改善で働いているスタッフの士気も高められる期待ができます。
”街の屋根やさん 奈良南店”では、お住いの屋根だけでなく、マンションや倉庫・工場などの外壁やリフォームも行っております
ご相談や点検、お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。
0120-99-7817です。是非、ご相談してくださいね!

お客様のインタビュー動画
屋根塗装・外壁塗装をご依頼いただいた杉並区のO様より、竣工後の感想を伺いました。





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