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三郷町 昭和の時代からのスレート屋根の補修工事はとても危険で大変な作業状況です
更新日:2022年8月1日
今回
屋根の補修工事をさせていただく三郷町の工場の屋根です。
築35年以上経過
しているのにも関わらず
一度もスレート屋根の塗り替え工事をした事がなかったそうです。
スレート屋根は、表面の塗装が防水効果などを担っており定期的にスレート屋根を塗り替える必要性があります。スレート屋根の劣化が激しく、スレート自体ももろくなっています。
今まで、少しずつ
所々応急処置でスレート屋根の差し替え工事
をしてなんとかやり過ごして
きたそうです。
スレート
屋根の差し替え工事とは、
傷んだり、剥がれたりした箇所だけを部分的に差し替える工事の事です。
費用が一番安いですが、新しく差し替えた屋根材と古い屋根材とでは、
古いスレート屋根のほうが経年劣化で色褪せているので、屋根材の色が
違って見えます。
台風でスレート屋根が何箇所も飛んでいったので応急処置では間に合わない結果になってしまいました。
そこで、カバー工法でスレート屋根の修繕工事を行うことになりました。
大きく穴の開いたところには、下地を造作し、強度を付けます。
工場用のスレート屋根は長さもあり、かなりの重量となりますので、
クレーン車を使って屋根まで搬入します。
老朽化したスレート屋根のカバー工法による改修作業において、スレート屋根の上に設置し、
作業者がスレートを踏み抜いた場合の落下防止を目的としたネットです。
建設業の落下・転落事故で約10%はスレート屋根からの落下が原因です
。落下と言っても、
屋根から滑り落ちるわけではなくて、スレートを踏み抜きしてしまうのです。
スレートは老朽化してくるとひび割れが発生していることが多くあります。
その部分が落とし穴となってしまうのです。
作業者の安全を最優先し、スレート屋根踏み抜き落下防止網を設置しての
作業となります。
このネットの上から新しい屋根材を重ねていきます。
樋の中の様子です。
ゴミや、割れたスレート屋根の破片が樋の中につまり、雨水の排水の妨げとなっています。
これも雨漏りの原因となりますので、掃除をさせていただきました。
樋の排水口付近、
泥が詰まっています。
樋は
屋根に降った雨水を排水するものですが、中にゴミなどが詰まってしまうと流れが
悪くなって、排水がうまくできなくなります。
なのでごみを取り除き雨水の流れを良くします。
スレート屋根のカバー工法による重ね葺きの完了です。
工場を建てるときに設置した
新しい屋根も時間が経過すれば劣化し、寿命を迎えます。
工場によく使われる屋根の耐用年数は
折半屋根が20〜30年、
波形スレート屋根が25年以上と言われています。
工場や倉庫の屋根は古くなったり、破損したりしてから取り替えるという方法もありますが、
定期的にメンテナンスをすれば機能を保ちつつ、長持ちさせることができます。
そのため、工場の屋根は定期的に修理やメンテナンスをすることが理想です。
街の屋根やさん
奈良南店へ
ご相談くださいね(^^♪
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