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天理市 父親の部屋の雨漏りがひどいので見に来て欲しいと問い合わせありました
更新日:2022年7月18日
今回お伺いしたのは、天理市のこちらのお家です。
平屋の瓦屋根のお家です。
壁の裏(パラペット)
はトタンが貼られており、
そのトタンは錆てしまっていました。
鉄鋼材料に酸素と水が触れることで「さび」が発生します。
錆自体が赤みがかっているもので、鉄そのものを腐蝕させ、ボロボロにしていく性質を持ちます。
錆といえばまず思いつくのがこの赤錆であり、一般的なイメージにあるとおり、鉄を朽ちさせていく元凶となります。
瓦の一部は外れ、浮いているところも多数ありました。
屋根に設置されている瓦は通常綺麗に並べられているものですが、年数が経ってくると
浮きや隙間などができてくることがあります。瓦は現在においては釘で固定することがスタンダードで、
2022年1月からは瓦の固定の義務化が決まっています。
しかし、長年屋根を専門業者などによるメンテナンスをしていない場合
、
いまでも瓦が固定されていない屋根が多く存在します。
瓦が浮くと、そこに隙間が生じます。その隙間から雨水が入り込み雨漏りする可能性があります。
ただ、屋根は屋根材だけで防水しているのではなく屋根材の下に敷いている防水紙によって完全にシャットアウトしています。
しかし、この防水紙が経年によって穴が空いていたりすると、浮いた瓦の隙間から入り込んだ雨水によって雨漏りに発展します。
瓦が
の上にベニア板で補修されているところがありました。
ベニア板は木材なので、防水機能がありません。
雨で木材は腐食し、カビやコケの温床となり
一面がカビに覆われています。
雨漏りの原因としては、経年劣化、地震や風災によるダメージの蓄積。
強風や瓦の重み
などで、瓦がズレることがあります。
新しい屋根ではあまり見かけませんが、築数十年というような屋根では、
瓦がズレることもあります。屋根が、経年劣化+地震+台風・強風にさらされているためです。
土葺き(どぶき)工法の場合、経年の雨水浸入で、葺き土が浸食されることもあります。
本来、葺き土は、多少の水を吸い、晴れたら乾燥し、という具合にある種のクッション材としての役割があります。
ただ、どうしても年月が経つと、土が細ってくる(流出する)ことがあります。
葺き土が浸食されると下地の杉皮が暴露し、やがて、雨漏りしてしまいます。
補修方法としては、瓦屋根の場合、部分補修が可能!なんです。
雨漏りしているその周辺のみ部分補修することができます。
瓦屋根の利点の1つがメンテナンス性にすぐれていることです。
屋根全体を交換すると費用は高額となりますが、部分補修で費用を大幅に抑えることができます。
この部分補修できることが瓦の特徴であり、メンテナンス性が良く、
ライフサイクルコストがもっとも安い屋根材と言われる由縁です。
低予算で雨漏りを止めたいと思われる方には、部分補修のご提案も致します。
雨漏りでお困りの方は
街の屋根やさん 奈良南店へ
ご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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