河合町の家の外から屋上に続く階段の様子です。

屋根がないために紫外線や風雨などの影響を常に受け続けて錆がでて傷んでいました。


外階段は、紫外線や風雨にさらされ、劣化が進みやすい場所です。

鉄やコンクリートで作られているものが多く、劣化が進むごとにサビや浸水などが発生してしまいます。

特に、サビや腐食を放置しておくと事故につながりかねません。

外階段を良好な状態で維持するためには、定期的なメンテナンスが必要なんです！

錆をサンドペーパーやサンダーを使って

表面のサビてる部分の凹凸を平らにするためにケレンを行っていきます。

錆びてる部分の下地処理をしっかり行わないと、すぐに塗装が捲れて

しまう原因になります。

下地調整は上塗り塗料で塗ってしまえばわからなくなるところなので

重要視しない業者もいますが、

しっかり行わないと、数年後塗膜の捲れや錆が出てきてしまいます。

塗装の仕上がりを大きく左右するといっても過言ではいので

しっかりおこなっています。

鉄につく錆には、大きく分けて黒錆（くろさび）と赤錆（あかさび）があります。

赤錆は錆自体が赤みがかっているもので、鉄そのものを腐蝕させ、ボロボロにしていく性質を持ちます。

錆といえばまず思いつくのがこの赤錆であり、一般的なイメージにあるとおり、鉄を朽ちさせていく元凶となります。

赤錆を発生しにくい環境を作ることが大切です。

そのために錆止め塗料を塗布していきます。

錆止め塗料を使うことで、金属が腐食するのを防ぐ効果が期待できます。

劣化した鉄の生地が顔を出して錆びつきやすくなった、

そんな時に錆止め塗料を塗装をしておくことによって、金属が腐食する環境を生み出さないようにすることができます。

ウレタン塗料で上塗りします。

日本ペイントのファインウレタンU100で塗装していきます。

ファインウレタンは専用の硬化剤や添加剤を混ぜることで、

防錆やクラック（ひび割れ）に強くなるといった性能を付与することができます。

柔軟性があり、塗装した素材との密着度が高いのが特徴です。

また、光沢がほかの塗料よりも強く、塗装面は艶のある仕上がりになります。

丁寧に隅々まで刷毛で塗っていきます。

塗装が完了しました。

綺麗な艶のある階段に変身しました(^^♪

外階段の塗装により、

防水・サビ防止・汚れ防止の効果が得られます。

雨水の浸入も防ぐことができ、美しさも蘇（よみがえ）りますよ(^^♪

外階段の劣化を感じ始めた場合、塗り直しをするだけでも美しさを取り戻すことができ、

ダメージが受けにくい状態にすることができるのです！

塗装すれば永久に大丈夫！というわけではありません。

10年程度が耐用年数の目安といわれています。

しかし、風雨にさらされることが多い場所なので、

金属素材　　→6〜7年前後

コンクリート→8〜9年前後

でメンテナンスをすることが、安全を維持するためのポイントです。

工事を依頼するとなると、

値段は？？

いつできる？

なんて頼んだらいい？

など不安があり、電話をためらってしまう・・・

そんな経験ないですか？


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