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大和郡山市 耐震診断を受け屋根の重さを指摘された陶器瓦の調査
更新日:2022年5月10日
こんにちは!
大和郡山市にお住いのお客様からお問い合わせがあり
過去に耐震診断を受けた結果「屋根が1番重たいから、軽い屋根に変えて下さい」と指摘され気になったので、屋根の葺き替えを検討しているとの事でした。
当社にお問合せ頂いた経緯については、どこの業者に依頼していいのかが分からず
大和郡山市の市役所に電話して相談したところ
「大和郡山市の地元の業者さんに依頼するのがいいですよ」と
教えて頂いたそうです。
当社は、大和郡山市での屋根葺き替え工事の実績も多いことから
お客様が当社のホームページを見て、作業内容も詳しく説明があり
これは信頼できるし安心だと思いお問合せしてくれました!
ありがとうございます♪
お問合せした際も
「電話の対応も良くて安心出来ました」とお褒めの言葉を頂きました。
ほんとそう言って頂けると嬉しいですね~。
大和郡山市 耐震診断で屋根重さを指摘された陶器瓦を調査
調査の様子です。
耐震診断で指摘された
今の屋根には、陶器瓦が施工されていました。
陶器瓦の耐用年数
は、約50年~60年
とかなり優秀な瓦で
寿命は半永久的とも言われているんです。
家を建て替えるまで、一度も屋根の葺き替えをした事がない
家もあるんです。
万能!万能!
瓦屋根点検のチェックポイントはこちら実際に、調査させて頂いたお家も築40年以上
ですが屋根の葺き替えの経験は
ないそうです。
耐久性には優れているのですが、陶器瓦はとても重たい為
耐震性が
気になるところです。
重たい屋根と軽い屋根では耐震性が変わります。
特に今回のお客様の家は、築40年以上経過している住宅は注意が必要です!
日本は、地震大国といわれ耐震基準はとても重要な指標になります。
旧耐震基準(建築後40年以上経過した住宅が対象)とは
「震度5程度の
地震に耐えることの出来る建物の構造」の基準の事です。
新耐震基準とは(昭和56年6月1日以降
建てられた住宅が対象)
「震度6強・7程度の地震でも倒壊しない水準
」が求められる
耐震基準です
。
阪神・淡路大地震のような大きな地震が起きた場合には
旧耐震基準の家では、倒壊するリスクが非常に高く危険です。
今回のお客様の家は、築40年前に旧耐震基準
で建てられた家に
なりますので、耐震性のためにも重たい屋根から
軽い屋根に葺き替えして、耐震性を上げる事が大切です。
屋根の葺き替えとは、今ある屋根を全て解体し新しい屋根を設置する事です。
地震に強く軽い屋根に葺き替えはこちら私の家は地震
がきても
大丈夫かな?
と不安になるお客様は
耐震診断をおすすめ致します。
陶器瓦を調査させて頂いた結果、谷板金が錆びていました。
谷板金とは、雨樋としての役割りがあり、雨水を集める場所にな
るので雨漏りのリスクが高い場所でもあります。
谷板金に使われている材料は、
カラー鋼板で鋼板の表目に塗料が塗布され
ています。
一昔前に流行りましたが、
日焼けしやすく錆びやすい事が原因で今は長持ちする
ガルバリウム鋼板が使用されることが多いです。
陶器瓦に、欠かせないのが漆喰です。
調査した結果、
漆喰が崩れ落ちていて
ポロポロ谷板金の上にも漆喰が
転がっていました。
漆喰は、主に瓦屋根の棟部分に使用され
瓦と瓦の隙間を埋め
、瓦屋根を固定したり
瓦屋根の下には、
「葺き土」と呼ばれ瓦が滑り落ちないようにする役割があります。
この
「葺き土」の上に
雨がかからない為
に
漆喰が塗られているんです。
漆喰は屋根にとって重要です!
10年~15年に1度詰め替えが必要と言われています。
漆喰の詰め直しはこちらを参照
こちらは、瓦屋根の補修で
「絶対やってはいけない工事」がされていました。
瓦と瓦の重なり部分に白いコーキングが打たれています。
コーキングを打つ際は、どこでもいい訳ではなく、
正しい箇所に
施工しなければ
雨が降った時に隙間から入った雨水が外に排出されなくなり
確実に雨漏りの原因になります。
一度このコーキングを打たれてしまうと、
屋根葺き直しなどの
メンテナンスが
出来なくり、工事費用が高くなるので気を付けましょう!
全体的に調査させて頂いた結果、現状今の陶器瓦が不適切なコーキングの施工がされている事から、メンテナンス工事が出来る状態ではないのと、耐震診断の結果で言われた通り
耐震性の問題もあり、陶器瓦から軽い屋根材に変える屋根葺き替え工事をご提案させて頂きました。
屋根材は、費用の事もあり
工事価格が安くて、瓦よりも軽くて耐震性が高いスレート屋根と
軽量で耐震性が高く、割れないアスファルトシングル屋根の2種類を考えております。
屋根工事は、高額になりますので定期的に点検とメンテナンスをする事でコストを削減する事が出来ます!
屋根材にもたくさんの種類がありますので、屋根のお困りごとは
是非ご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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