大和高田市の工場で数カ所に雨漏りが発生している現場を調査してきました。
更新日：2022年5月1日
ひどい時は30秒に一回程水滴がおちてくるそうです。
床には雨漏りがおちた跡がありました。
基本的には、屋根の途中で雨漏りがある場合は、目に見える穴や劣化から雨漏りしている事が多いですので
あとで屋根に上って確認予定( ..)φメモメモ
もう一箇所は、煙突が槻出した所から雨漏りしています。
ここはほぼ確定で煙突の突き出しの納まりがわるいせいですね( ..)φメモメモ
まだもう一箇所あるみたいで、そちらはかなり漏るとのこと
ここは下屋になっており、壁との取り合いから漏れている様子
鉄板が敷かれていますが、最終的に止水するところはコーキングでした
簡単な煙突の突き出し方なので、雨漏りしても仕方ない所ですね。
もう少しやりようがあったかとは思いますが。。。
まず、当時のこの
塗装前に
高圧洗浄は基本的にはしてはいけません。
そうなると、
塗膜がぼろぼろに剥がれてしまいます。
その末路がこの屋根。
屋根の重なり部分で塗膜が捲れて
本来内側にはいった雨水を排出する為の部分がつまってしまっています。
その為に屋内に雨が侵入しています。
部分的にですが、屋根材を差し替えることになります。
全体的に状態は同じなので、ここだけ
予算の関係上、部分改修の提案
屋根材の上のに板金が重なっているのですが、
板金の重なり幅が短く、屋根の鼻先を覗くと光が差し込んできていました。
２山半以上山には重ねないといけない所、ここは１山のみでした。
これは完全に施工不良が起こした雨漏りとなり、板金の重ね直しの提案となりました。
上部の雨樋が錆により脱落し、工場の大面積の屋根の雨が
一箇所に集中して下屋に落ちている為
普通の雨では侵入しない屋根箇所に大量に流れ込むため、板金の止水容量がオーバーして雨漏りしています。
雨樋を部分的に補修して、排水溝に流してあげることで
下屋に当たる雨量を減らして雨漏りを止める提案となりました。
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