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大和郡山市南井町で築35年、瓦屋根の雨漏り現場の調査に行ってきました
更新日:2022年5月18日
みなさんこんにちは!
街の屋根やさん奈良南 店長の吉本です!!
今回は、大和郡山市南井町で
気付かない内に雨漏りが起こっていたお客様の所へ伺いました。
まったく気にしていなかったのですが、掃除している最中にふと見上げると
天井に雨染みが!ということでご連絡頂きました。
確かに、自分の家が雨漏りしてるかなんて
滅多に考えませんもんね、、、
でも、どんな家も雨漏りの可能性があって
定期的にメンテナンスは必要なんですよ!!
さっそく雨漏り箇所を拝見しました。
天井にはくっきりと雨染みが見受けられました。壁際で角から少し離れたところ( ..)φメモメモ
同じ部屋に二箇所の雨染みがありました。
これだけくっきりしているので、それなりに量もあった様子で何度か雨漏りはおこ
っていたはず。
どちらの雨漏りも同じ通り沿いにありました。
窓から外をみると、丁度、上には外壁がありました。
壁から少しズレていますが、
丁度雨漏り箇所の天井の直上には
壁が立ち上がっています。
下からでは状況がわからないので
早速屋根に上って確認します。
先ず、大屋根から目視!
瓦の並びも、漆喰も綺麗
ここから雨漏りするとは考えにくいですね。
大屋根は状態良好。( ..)φメモメモ
次に、棟違いになった屋根の壁際です。
怪しいポイント( ..)φメモメモ
板金の下部分が全てモルタルで盛られています。モルタルにひびが入ったり、壁内に雨水が侵入した際外部に水分を排出することが出来ないようになってます。本来、瓦の和風屋根なら
壁に当たる箇所は、板金とのし瓦と漆喰で納めるものです。
これが本来の壁際の納め方です。漆喰が吹きあがる雨の侵入をおさえて
のし瓦が壁や板金内にはった雨水を排出するようにできています。
この当たり前の状態になっていない事がまず雨漏りするポイントです。
次に雨漏り直上の壁の上部にある母屋
母屋は屋根を支える重要な役目を果たしている木ですが小屋裏と繋がっているので、隙間が出来ていれば雨漏りの原因箇所になります。近づいて良く見ると、、、、、
やっぱり、
ばっちり隙間ができていました。吹きぶりの雨が降った場合、こういった箇所から雨が侵入し
壁に入った雨水を壁際の板金とモルタルでは排出できずに
部屋内に漏れているということで仮定。
あくまで可能性としての憶測ですので
雨漏り調査で確実な原因箇所を調べるという提案に至りました。
雨漏りは思わぬところから起こるケースも少なくありません。
数々の雨漏りを見てきた僕でさえ、雨漏り調査をしたところ、
思いがけない箇所からの雨漏りを見つけることもあります。
雨漏り調査に心掛けないといけないのは
根拠ある仮設を立てて、それを全てしらみつぶしに探る事です。
雨漏り調査で確実に原因を調べて見つける事で
最小限の費用で、確実に雨漏りを止める事ができます。
雨漏りに困ったら是非ご連絡下さい!ご連絡をお待ちしております。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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