ベランダがあるお宅は定期的に防水工事をしていますか？

施工時は床に防水層が張られているので雨水の侵入を防いでいますが、時間と共に紫外線によって経年劣化してきます。

経年劣化し傷んだ状態を放置しておきますと、防水層の隙間からベランダの内部へ雨水が染み込み軒天や1階部分に雨漏れを引き起こしてしまいます。

ベランダ軒天の傷み

床の傷みによってベランダの軒天が腐食している状態です。

軒天の下地材まで剥がれていますので、下地・軒天の張り替えをしなければいけません。

ベランダの防水工事を行わないと上記のような二次災害が発生します。

そこで今回はベランダ床の防水工事についてご説明します！

まずは防水塗装です。

工場の床やベランダの床に使用されることが多い『クリンカラーUファイン』塗料。

油性の塗料ではありますが、臭いは控えめです。

この塗料はプライマーなしで塗装することが可能なため、安価に工事を行うことが出来ます！

色は様々ありますので、好きな色を選ぶことができるもの特徴の1つです。

防水塗装よりも防水性が高くなる『FRP防水』

【FRP防水とは】
Fiber Reinforced Plasticsの略称でFRPと言われています。日本語に訳すと繊維強化プラスチックという意味です。

主原料は繊維とプラスチックで混ぜることによって硬く強い塗料になるのです。

上記の塗装よりも金額は高くなりますが、防水性を高めたいのであればFRP防水をオススメします。

お風呂の浴槽や自動車・電車などの塗装にも使用されているくらい水密性が高く、耐摩擦性に優れており、数時間で乾きますので工期も短く済むのが特徴です。

FRP防水のより詳しくメリット・デメリットが記載されておりますので是非こちらの記事も併せてご覧ください。
→防水性能No.1！FRP防水をおすすめできる5つの理由

塗装以外にも防水シートを敷く方法もあります。

それはこちらの記事にて詳しく書いてありますのでご覧ください→新潟県民の方必見！防水工事とは？事例をもとにご紹介します