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宇都宮市屋根修繕工事 隅棟の切り瓦復旧・南蛮漆喰の台面作り
更新日:2026年7月27日
宇都宮市屋根修繕工事 隅棟の切り瓦復旧・南蛮漆喰の台面作り
お世話になります。 イープラスの青山です。
宇都宮市で進めている 瓦屋根の雨漏り修繕工事 2日目 になります。
1日目では、
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瓦撤去
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ルーフィング張り
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桟木取り付け
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瓦の一部葺き戻し
まで進めました。
2日目となる本日は、寄棟屋根の隅棟まわり を中心に、 切り瓦の復旧と、南蛮漆喰を使った棟の台面作りを進めていきます。
寄棟屋根は、屋根面が斜めに交わるため「隅棟」があり、 この部分は瓦を斜めに加工して納める必要があるため、 通常の平瓦よりも手間と技術が必要な箇所です。
■ 施工前|隅棟まわりの瓦復旧と棟下地作りへ
こちらが本日の施工前の状態です。
前回までにルーフィングと桟木を施工し、 平瓦の葺き戻しを進めています。
本日は、
隅棟部分は瓦が斜めに納まるため、 瓦の位置・重なり・高さを確認しながら丁寧に施工する必要があります。
■ 隅棟まわりの切り瓦復旧|斜めラインに合わせて一枚ずつ丁寧に
隅棟の左右に入る瓦は、棟の斜めラインに合わせて加工されています。
通常の平瓦とは違い、 形・大きさが1枚ずつ異なる ため、 元の位置を確認しながら丁寧に復旧していきます。
確認ポイント
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隅棟のラインに沿っているか
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左右の出幅がそろっているか
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浮きやガタつきがないか
小さく加工された瓦は動きやすいため、 納まりを確認しながら慎重に施工します。
■ 南蛮漆喰による台面作り|切り瓦の座りを安定させる重要な下地
切り瓦を安定して納めるため、 棟の中心部分へ 南蛮漆喰 を入れていきます。
寄棟屋根の隅棟部分は斜めに納まるため、 瓦の座りが悪くなりやすい箇所です。
そのため、切り瓦を戻す前に南蛮漆喰で「受け」を作り、 瓦のガタつきを抑え、安定して納まるように整えます。
南蛮漆喰を入れておくことで、 後から行う棟瓦の復旧もスムーズに進められます。
■ 銅線による瓦の固定|ズレ・落下防止のための重要な作業
瓦を葺き戻しながら、必要箇所は 銅線で固定 していきます。
葺きなおし工事では既存瓦を再利用するため、 瓦のクセや微妙な寸法差を確認しながら戻します。
特に隅棟まわりの切り瓦は小さく加工されているため、 動きやすくズレやすい部分です。
銅線でしっかり緊結することで、 施工後のズレ・落下を防ぎ、長く安心できる状態に仕上げます。
■ 木枠を使った台面作り|棟瓦を安定して納めるための下地成形
棟瓦を安定して納めるため、 木枠を使って南蛮漆喰の台面を成形していきます。
木枠を定規代わりに使用することで、
をそろえながら台面を作ることができます。
手作業だけで整えるよりも、 木枠を使うことで均一な台面が作りやすくなり、 棟瓦の座りが良くなります。
■ 南蛮漆喰の均し作業|棟のラインに合わせて丁寧に整える
南蛮漆喰を入れた後、表面を均していきます。
台面はただ漆喰を置くだけではなく、 棟瓦が安定して乗るように高さ・幅をそろえながら整える必要があります。
寄棟屋根の隅棟部分は斜めに下がっていくため、 棟のラインに合わせて通りを確認しながら施工します。
ここでしっかり台面を作ることで、 棟瓦の納まりが良くなり、仕上がりもきれいになります。
■ 台面の整え|余分な漆喰を除去し、棟のラインを整える
木枠を外しながら、南蛮漆喰の台面を整えていきます。
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余分な漆喰を取り除く
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凹凸をなくす
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棟のラインに合わせて形を整える
台面に凹凸があると、棟瓦を戻した際にガタつきが出るため、 丁寧に仕上げていきます。
見えなくなる下地部分ですが、 棟の安定性に関わる非常に重要な工程です。
■ 鬼瓦まわりの確認|棟端部の納まりを丁寧に調整
鬼瓦は棟の端部に取り付けられる瓦で、 風の影響を受けやすくズレやすい箇所です。
鬼瓦の位置を確認しながら、 台面の高さや漆喰の納まりを調整していきます。
棟全体の通りと合わせて確認することで、 仕上がりがきれいになります。
■ 台面作り完了|棟瓦復旧の準備が整いました
大棟・隅棟のラインに沿って、南蛮漆喰の台面が完成しました。
この台面が乾燥した後、 棟瓦の組み直し作業へ進んでいきます。
本日は、
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隅棟まわりの切り瓦復旧
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銅線による固定
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南蛮漆喰による台面作り
まで進めました。
南蛮漆喰の乾燥を待つため、本日の施工はここで終了です。
■ 本日の工事ポイント
本日のポイントは、 寄棟屋根の隅棟まわりの切り瓦復旧と、南蛮漆喰による台面作り です。
寄棟屋根は隅棟部分が斜めのラインになるため、 瓦をそのまま並べることができません。
そのため、加工された切り瓦を 位置・高さ・重なりを確認しながら一枚ずつ丁寧に復旧します。
また、切り瓦は小さく不安定になりやすいため、 南蛮漆喰で「受け」を作り、瓦の座りを良くしてから納めます。
必要箇所は銅線で固定し、 瓦のズレや落下を防止しています。
棟部分は屋根の中でも雨風の影響を受けやすい場所です。 見た目だけでなく、瓦の安定性や棟瓦の納まりを考えながら、 下地から丁寧に作っていくことが大切です。
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