宇都宮市の和瓦屋根住宅で漆喰の重ね塗り工事をしました
更新日：2025年12月12日
施工前の屋根漆喰の状態です
隅棟の漆喰は水分を蓄積したことで黒くカビが生えている状態で 表面を触るとポロポロ崩れるてくる状態です
大棟の三日月漆喰はひびが出来ていて 南蛮が流れ出ている箇所が何か所かありました
鬼首下の台面は苔が生えていて 施工前には金属ブラシで削り取る作業が必要です
必要な分の漆喰を小手に取り 漆喰の厚みが１０ミリ前後になるように漆喰を詰めていきます
熨斗瓦との取り合いは詰め残しがないように確認しながら詰めました
左右の三日月漆喰詰めが終了してから 目地に漆喰を入れて繋ぎ漆喰の強度を増していきます
面積の広い隅棟は何回かに分けて漆喰を詰め 詰め終わったら表面を小手で均して仕上げていきます
漆喰の内部に空洞ができると乾燥時にひび割れの原因になりますので 小手で押さえて空気を抜きながら仕上げました
漆喰の厚みも出て きれいに仕上げることが出来ました
今日は大屋根途中までで終了です
今日はここまで
また明日
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