宇都宮市で下屋根の屋根カバー工事をしました。
更新日：2025年5月22日
既存役物の撤去中です。
屋根カバー工事は一次防水として屋根全体をルーフィングで覆いますので、屋根の凹凸になっている雪止めや、壁水切り、棟板金などを撤去していきます。
板金を取り外した後、板金下地を撤去して掃除をし、屋根に残っている釘などを取り外しました。
軒先１段目のルーフィングの貼り付け中で、軒先側は水切りスターターを取り付けますので３０ミリほど開けてルーフィングを貼り付けていきます。
ルーフィング貼り付けは、縦方向に１００ミリ重ねで貼り付け、横方は３００ミリの重ねを取って貼り付けました。
棟板金を真っすぐ尾根の中心に取り付けるために、芯から８０ミリの所に墨を引き、板金下地の取り付け位置を決めていきます。
墨どうりに曲がっている垂木を直しながら、既存野地板に効かせるように、６５ミリのビスで固定していきます。
捨て谷とは、これから取り付けるルーフと棟板金の隙間から万が一雨水が入った場合、屋根内に入らず捨て谷を伝って軒先に排出してくれます。
寄棟屋根のスタートは、棟の角度を測りルーフに写してから、板金はさみでカットしていきます。
固定には釘打ち機を使用して、３００ミリ間隔でルーフを固定しました。
下屋根のルーフ貼り付けが終了して本日の作業は終了です。
今日はここまで
また明日。
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