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高根沢町で銅板葺き入寄棟屋根の修繕工事 銅板製水切りが飛ぶ理由
更新日:2026年3月27日
高根沢町で銅板葺き寄棟屋根の修繕工事をしました。 2026年3月27日更新
施工前の全景です。
平屋造りの古民家で、隅棟の銅製棟板金が台風の風で飛んでしまったので、元に戻して欲しいとのご要望です。
勾配がありますので、簡易足場を組み、そこから屋根足場を延ばしての作業になります。
隅棟の修繕箇所です。
隅棟に付いている、水切り部分が取れてしまっている状態で、板金下地が見えています。
下地の木材は傷んでいませんので補強して、飛んだしまった板金を付け直していきます。
⚠ 銅板製水切りが飛んでしまう主な理由
🌬 1. 銅板が薄く、風圧に弱くなるため
銅板は耐久性は高いものの、厚みが薄い(0.3mm前後)ため、強風を受けると変形しやすい素材です。
こうした小さな変形が積み重なると、台風などで一気に飛ばされることがあります。
🔩 2. 固定している釘・ビスの抜けや腐食
水切りは外部に露出しているため、固定金物が劣化しやすいです。
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鉄釘が錆びて抜ける
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釘穴が広がって保持力が落ちる
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釘頭が浮いて風を受けやすくなる
特に古い建物では、釘の劣化が最大の原因になることが多いです。
🟤 3. 銅板の腐食(緑青ではなく“穴あき腐食”)
銅は緑青がついても基本的には腐食しにくい金属ですが、以下の条件では穴あきが起きます。
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アルミや亜鉛との接触腐食
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酸性雨
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モルタルのアルカリ成分
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鳥のフン(強酸性)
穴が開くと強度が落ち、風で破断して飛ぶことがあります。
🧱 4. 下地(木材)の劣化
水切りは木下地に固定されていることが多く、下地が弱ると固定力が落ちます。
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木材が腐って釘が効かない
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シロアリ被害でスカスカになる
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湿気で膨張・収縮し、釘が浮く
下地が弱ると、銅板自体がしっかり固定できず、風で飛びやすくなります。
🏚 5. 施工時の固定不足・納まり不良
古い建物やDIY施工では、そもそも固定が弱いケースもあります。
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釘の本数が少ない
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端部の折り返しが不十分
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継ぎ目の重ね代が足りない
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コーキングが劣化して隙間ができる
こうした施工不良は、強風時に一気に飛散する原因になります。
🌪 6. 台風や突風による負圧(吸い上げ)
屋根の端部や外壁上部は、風が巻き上がることで負圧(吸い上げ力)が強く働きます。
銅板が浮いている状態だと、
という流れで一気に飛んでしまいます。
などがあげられます
木部の防水板を取り付けました。
この上から水切りが付きますが、雨の吹き込みで水切りと屋根材の隙間から雨水が入った時、板金下地の木材が濡れないように防水板を付けていきます。
下地材が浮いて動きますので、ビスで補強してあります。
シーリング中です。
防水板の取り付けビスから雨水が入らないように、シーリング材を塗布しました。
シーリング材を塗布中です。
これから水切りを付けますが、まず繋ぎからの雨水侵入を防止するために、繋ぎ部分にシーリング材を塗布しておきます。
水切りにシーリング材を塗布中です。
ビスが抜けても板金が飛ぶことがないように、シーリング材でも固定します。
水切りの取り付け終了です。
既存と同じ場所に違和感なく取り付け終了です。
シーリング処理をしました。
内部にもシーリング材を塗布しましたが、外側にもシーリング処理しました。
施工後の屋根の状態です。
全ての工程が終了しました。
これで何時雨が降っても安心です。
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E-Mail yane@ie-shuri.com
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