壬生町で下屋根のスレート屋根の塗装が着工です。
更新日：2024年3月23日
塗料飛散防止のため、屋根回りにメッシュシートがかかっているので見えませんが、二階造りの住宅で、下屋根のスレート屋根材の塗装工事が始まります。
棟板金は、紫外線や雨、経年劣化による既存保護塗膜が剥がれてしまったがゆえに酸素と雨水の化学反応によって錆が生えてしまっている状態です。
スレート屋根材は、既存保護塗膜が剥がれてしまっていて浮いてしまっていて、またさらにはゴミや埃が乗っている状態で素地(白い部分)が見えてしまっています。
日に当たりにくい箇所である北面や軒先には苔が生えていました。
この上からでは塗料の密着性も発揮されず、耐候性と耐久性も数年持ちませんので綺麗に洗い流してから塗装を行います。
一番強いガン(トルネード)を使用し、浮いている既存保護塗膜、ゴミや埃、苔をすべて洗い流していきます。
壁水切りから軒先に向かって汚れを落としていき、外壁に付いてしまったゴミも軽く流していきます。
ゴミや埃と一緒に既存塗膜が流れてしまい、素地が見えてしまっています。
これでいつでも塗装が始められる状態になりました。
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