ホーム > 宇都宮市の棟瓦取り直し工事で熨斗瓦と丸瓦を積み銅線固定

宇都宮市の棟瓦取り直し工事で熨斗瓦と丸瓦を積み銅線固定
更新日:2026年2月7日
宇都宮市の棟組み換え工事で熨斗瓦と丸瓦を葺きました。 2026年2月7日更新
熨斗瓦の積み込み中です。
熨斗瓦と台面を接着するためのあんこを台面に置いていきます。
台面は昨日作っておきましたので、固まっている状態です。
熨斗瓦積みであんこを入れる理由
1. 棟瓦を“下から支える芯”になるから
熨斗瓦は重ねて積むけれど、中にあんこが入っていないと、瓦同士が噛み合わず不安定になる。
あんこは、
• 瓦の重みを受け止める
• ズレを防ぐ
• 棟の形を維持する
つまり、棟の骨格を作る材料なんだ。
2. 強風で棟が崩れるのを防ぐため
棟は屋根の一番上で、風の直撃を受ける場所。
あんこがしっかり詰まっていないと、
• 熨斗瓦が浮く
• ズレる
• 最悪、飛散する
強風に耐える棟を作るには、中身をしっかり詰めるのが絶対条件。
3. 雨水の侵入を防ぐ“防水層”になるから
棟の内部に雨水が入ると、
• 葺き土が濡れる
• 棟が沈む
• 雨漏りにつながる
あんこは、
**瓦の隙間を埋めて雨水の侵入を止める“二次防水”**の役割を持つ。
特に南蛮漆喰(水シャットなど)を使うと、
防水性が格段に上がる。
4. 熨斗瓦の段差を調整し、棟のラインを美しくするため
熨斗瓦は形が均一ではないから、そのまま積むとガタつきが出る。
あんこを入れることで、
• 高さ調整
• 角度調整
• ラインの微調整
ができ、棟のラインが真っすぐに決まる。
職人の腕が出る部分だね。
5. 棟の内部を空洞にしないため(空洞は崩壊の原因)
あんこを入れずに積むと、棟の中が空洞になる。
空洞があると、
• 振動で瓦が動く
• 雨水が溜まる
• 内部が腐る
• 棟が沈む
という悪循環が起きる。
空洞のある棟は長持ちしない。
これは現場の常識。
6. 長期的に棟を安定させるため
あんこは、
• 重量バランス
• 防水
• 密着
• 安定性
すべてを支える“棟の心臓部”。
ここをケチると、どんなに見た目が良くても数年で崩れる棟になる。
などがあげられます
熨斗瓦の高さ調整中です。
新規の熨斗瓦を中心で半分に割り、銅線
で繋いだものを左右均等に置いていきます。
熨斗瓦の高さを統一するために、切り口が直線の貫き板で上から叩き、あんこを潰して固定しました。
熨斗瓦の出調整中です。
熨斗瓦の出を調整するために貫き板をあて、ゴムハンマーで叩いて
あんこに固定していきます。
通りを見て、高さと直線を確認したら銅線を結んで固定します。
2段目の熨斗瓦を積んでいきます。
1段目の熨斗瓦になんばんを乗せて、2段目の熨斗瓦を積んでいきます。
1段目と2段目の熨斗瓦が密着するように、ゴムハンマーで叩き千鳥に積みました。
下り棟の棟組み換えが終了しました。
通りを見るときれい
に一直線に組みあがているのが確認できます。
熨斗の高さも均一で棟下がりが解消されています。
大棟の
積み込み中です。
既存外壁との取り合いの棟尻になんばんを詰め込み、熨斗瓦を葺き丸瓦を乗せていきます。
最後に鬼首との取り合いに漆喰を巻いて終了です。
棟尻漆喰の重要性1. 棟の内部に雨水が入り込むのを止める“最後の砦”だから
棟尻は、棟の端っこで雨水が入りやすい弱点。
ここが甘いと、
• 棟内部に雨水が侵入
• 葺き土が濡れて流れ出す
• 棟が沈む・歪む
• 最終的に雨漏り
という最悪の流れになる。
棟尻漆喰は、雨水の侵入口を完全に塞ぐための防水栓なんだ。
2. 葺き土の流出を防ぎ、棟の形を保つため
棟の中には葺き土が入っている。
棟尻が開いていると、
• 風で土が飛ぶ
• 雨で土が流れる
• 棟が痩せて沈む
棟尻漆喰は、
葺き土が外に出ないように“フタ”をする役割を持つ。
ここがしっかりしていない棟は、長持ちしない。
3. 強風で棟が崩れるのを防ぐため
棟尻が弱いと、風が棟の中に入り込んで瓦を持ち上げる“てこの力”が働く。
棟尻漆喰をしっかり詰めておけば、
• 風の侵入を防ぐ
• 棟瓦のズレを防ぐ
• 棟全体の安定性が増す
つまり、棟の耐風性能を高めるために欠かせない。
4. 棟の見た目を整え、仕上がりを美しくするため
棟尻は外から見える部分。
ここがガタガタだと、どれだけ棟が綺麗に積んであっても“締まりがない”。
棟尻漆喰を丁寧に仕上げることで、棟のラインが引き締まり、屋根全体の美観が良くなる。
職人の腕が出る場所でもある。
5. 棟の寿命を大幅に延ばすため
棟尻漆喰がしっかりしている棟は、
• 雨に強い
• 風に強い
• 葺き土が安定する
結果として、棟全体の寿命が長くなる。
逆に棟尻が弱いと、どんなに良い材料を使っても数年で問題が出る。
などがあげられます
今日はここまで
また明日。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@ie-shuri.com
株式会社イープラス
〒329-1105
栃木県宇都宮市中岡本町3718-9
栃木県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒329-0205
栃木県小山市間々田1361−5


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。