福山市にて雨漏りする勾配の緩い玄関庇の板金屋根調査
更新日：2023年6月13日
・２階部分の瓦屋根から室内に雨漏りしている箇所がある
・玄関の庇についても雨漏りが見られる
ため、雨漏り調査をお願いしたいとのご連絡をいただきました。
『瓦屋根の雨漏り調査』は前回の現場ブログにて紹介させていただきましたので、下記の記事をご覧ください。
瓦屋根の雨漏り調査福山市にて室内雨漏りが発生したセメント瓦屋根調査で原因を特定！＞＞
瓦屋根の雨漏り調査後、すぐに玄関の庇からの雨漏り調査を行ないました。
「庇（ひさし）」とは、玄関ポーチやベランダ、窓の上に突き出すように設置された小屋根のことをいいます。
屋根の先端が外壁の外側まで張り出した「軒」とは区別して呼ばれます。
庇の役割は、雨よけ・直射日光を遮断・汚れを軽減などがあります。
庇は、古来より受け継がれてきた日本家屋に欠かせない部位のひとつなのです。
平板金を継いで張った玄関庇になっていることが確認できました。
このことから、一目して雨漏りの原因になる構造と判断できました。
瓦棒葺き屋根とは、屋根の頂点から軒先に向かって縦に並べた棒（瓦棒とよばれるもの）を一定間隔に取り付けた工法を用いた金属屋根をいいます。
特長としては、雨漏りに強く、傾斜が緩やかな勾配（こうばい）でも設置できることです。
瓦法葺き屋根の記事福山市にて瓦棒葺き替え工事の施工事例｜止まらない雨漏りを解決＞＞
とはいえ、現在の形状を改修しても勾配については大幅な改善は難しいです。
そのため、現状より庇外縁の立上りを高くし、緩い勾配でも雨漏りを生じないよう防水仕上げに変えたいところです。
玄関庇の雨漏り調査を終えて、お客様に上記の説明を詳しくお話させていただきました。
御見積書を作成して、また後日お客さまと打ち合わせを行っていきます。
玄関庇の屋根改修工事のご依頼をいただきましたら、工事の様子をまた現場ブログにて更新いたします。
NEW!! 現場ブログ更新しました！
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現場ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
街の屋根やさん福山店では、玄関の庇についての調査や工事も多数お問い合わせいただきます。
雨漏り相談だけでなく、錆の広がりが気になったり、時期的にメンテナンスで塗装したいとのご依頼も数多くございます。
玄関は使う頻度の多い箇所ですので、気になる方は是非早めに点検依頼を行ってください。
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