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福山市で谷板金の取替工事をしました｜雨漏りしやすい「谷板金」
更新日：2022年12月26日
街の屋根やさん福山店です。
家の修理をどこに頼んだらいいか分からない…福山市で評判の良い修理やさんはどこだろう…とお困りの方へ、街の屋根やさん福山店が工事費用や施工内容を分かりやすく解説した施工事例を紹介いたします。
安心して工事のご依頼をしていただけるよう、街の屋根やさん福山店ではお客様のご要望をしっかりとお伺いし、お客様がご納得の上で工事をさせていただいております。
建物住宅でお困り事やお悩み事がございましたら、お気軽に街の屋根やさん福山店までご相談ください。
今回は福山市で谷板金の取替工事をした板金工事事例を紹介いたします。
谷の銅板部分の劣化で雨漏りになった板金工事です。
今回の板金工事は、耐久性・耐候性に優れているガルバリウム鋼鈑製の谷板金への取り替えです。
谷板金工事前の様子です。
銅板製の谷部分にサビが確認出来ます。谷の銅板が全体的に傷んでいました。
ひと昔前までの日本家屋の瓦屋根では、じつは雨漏りの１番多い箇所が「谷とその周辺」なのです。
現在ではステンレス板やガルバリウム鋼鈑を使いますが、当時は銅板が良いといわれていました。
銅が環境下で反応して、緑青(ろくしょう)という青いサビがが表面に発生すると、被膜が出来て内部の腐食を防ぐという効果があるのです。
この緑青のおかげで、長期間にわたって屋根材としての役目を果たすという考えからです。
近年、銅板の劣化による雨漏りが多くみられるようになりました。はっきりした原因はよくわかっていませんが、陶器瓦と銅板の相性が良くないとか。
当時は、陶器瓦も銅板も高価なものでしたので事例があまりなく、建築業界でも相性が良くないと知られてきたのは、近年のことなのです。
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こちらのお客様のお宅も、陶器瓦と銅板という組合わせでした。
雨水が陶器瓦をつたって銅板に落ちた箇所は、変色し、銅板が薄くなり、穴があいていました。
ここから雨漏りをしていたと考えられます。
屋根全体のすべての谷板金を、ガルバリウム鋼鈑製のものに交換する板金工事を行いました。
谷板金工事も終わり、谷からの雨漏りの心配もなくなりました。
銅板製でなくても、谷は雨水が一番集まる箇所ですので、雨漏りする前に谷板金の点検をオススメします。
お家の屋根の軽微な補修から葺き替え工事まで、なんでも対応いたします！
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