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福山市で経年劣化したカーポート屋根の現地調査|昔と今の素材の違いとは
更新日:2023年3月22日
今日は福山市でカーポート屋根工事の現地調査に行ってきました。
お問い合わせの内容は、カーポート屋根から雨漏りしているようなので見に来てほしいということでした。
カーポート屋根工事前です。黒くなっているところが、アクリル板が劣化し伸びてしまってひび割れを起こしているところです。
別の角度からの写真です。ゆがんで水たまりができていて、ひび割れている所から雨漏りしている状態でした。
サイドパネルのアクリル板の状態です。
福山市内の強風で、小石か何か当たったのだと考えられます。
もともと、アクリル板(アクリル樹脂)という素材は透明度が高く、ガラスよりも重量がなく安全性が高いため屋根に使用されることが多くありました。
今回の福山市内のお客様もそうですが、今でのカーポート屋根の素材でよく使われてきたのは
塩化ビニールやアクリル板でした。簡単に特徴をご説明します。
塩化ビニール(塩ビ)
昔からよくカーポート屋根に使われてきた塩ビの波板です。
加工性、耐水性などに優れており「柔らかく割れにくい」という性質から加工がしやすく、光沢感や透明性もありカラーバリエーションが豊富です。
ですが紫外線に弱く経年劣化しやすいことと、衝撃に対する強度においては難があります。
アクリル板
透明プラスチックの中では最も透明度が高い素材です。野外で使用する際に起こる変色や透明度の低下はプラスチックとしては非常に少なく、切断、穴あけ、曲げなど加工性に優れています。
ですが、、こちらも紫外線に弱いという性質から近年ではカーポート屋根に使用されることが減りました。
ポリカーボネート
プラスチック製で見た目はアクリルと大差はありません。
ただ、性質は耐衝撃性、耐熱性など非常に優れています。強度はアクリルの20倍、ガラスの250倍以上と言われるそうです。劣化もしにくく、色や形が豊富に揃っているだけでなく加工しやすいのもポイントです。
福山市内のカーポート屋根点検の様子に戻ります。
点検を済ませ、カーポートの採寸をしました。
ご提案としては、カーポート屋根張り替えを提案させていただきました。
新しく張替えるのは、最近主流の素材であるポリカーボネートです。
先ほど特徴を紹介したように、衝撃性も耐熱性も高いポリカならアクリルより経年劣化早くはしないと考えられます。
お客様にも、素材の性質をご説明し納得していただきました。
後日、工事と完工の様子をまたお伝えします。
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