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尾道市でカーポート屋根取り替え工事｜カーポート屋根経年劣化してませんか？
更新日：2023年9月17日
尾道市にお住まいのお客様より、カーポート屋根の取り替え工事をご依頼いただきました。
お客様の話によれば、「風が吹き抜けやすい立地の影響で、台風シーズンになるとカーポートの波板が飛んでしまうということが何回もあってとても困っている」とのことでした。
▼カーポート屋根の現地調査の様子はこちらの記事をご覧ください▼
困っていると聞いたら、居ても立ってもいられません！！
お客様の要望をお聞きし、
・波板フックを波板ビスに変える
⇒波板ビス（釘）に変えることで、取り替えた屋根をしっかり固定でき、飛ぶのを防ぐ
・波板フックよりも、価格が安い波板ビスにする
⇒価格が安いため、固定のための数を多く打てる
今回は、このようにカーポート屋根取り替え工事をします。
写真では既存の波板を取り除いた状態になっていますが、もともとは塩化ビニールの波板でした。
今回のカーポート屋根取り替え工事では、塩化ビニール波板からポリカーボネート波板になりました。
カーポート屋根の種類はいくつかあります。
◎アクリルの平板（アクリル板）：透明プラスチックで最も透明度が高いアクリルでできた平らな板です。
野外での使用による変色や透明度の低下はプラスチックとしては非常に少なく、切断や穴あけ曲げなど加工性が優れています。ですが、紫外線に弱いという性質から近年ではカーポート屋根としてあまり使われなくなりました。
◎塩化ビニール（塩ビ）波板：昔からよくカーポート屋根に使用されていた素材で、加工性・耐水性・難燃性などに優れています。また光沢感や透明性もあり、カラーバリエーションが豊富ですがこちらの素材も紫外線に弱く経年劣化しやすいことと、衝撃には弱いという点があります。
◎ポリカーボネート（ポリカ）：現在、カーポート屋根やテラス屋根でよく使われているのがこの「ポリカーボネート」です。透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性などの点で優れています。最も特徴的なのは、耐衝撃性でアクリル板の20倍、ガラスの250倍以上といわれています。
昔は塩化ビニールのカーポート屋根が主流でしたが、経年劣化により最近カーポート屋根の取り替え工事をされる方が増えてきました。主に、塩ビ波板からポリカーボネート波板への取り替え工事が多いです。
新しく取り付けたポリカーボネート製の波板はとても優れた特徴があるためお薦めし、納得していただけました。
また留め具は、若井産業の「ポリカ波板ビス」を使い、しっかり留めていきました。しっかり留め過ぎるのも考えもので、風圧によって今度はカーポート本体が曲がるリスクがあります。
検討した結果、今回は波板ビスを通常の約２倍の数、留めていくということにしました。
尾道市の今回のカーポート屋根取り替え工事ご依頼のお客様にも、満足していただけました。
波板屋根のお困りごと、メンテナンスのご相談も承っています。
▽▽ 電話番号 0120-886-332
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