【無料調査】福山市にてアスベスト含有スレート屋根の雨漏り調査
更新日：2023年6月14日
「雨が降ると、ポタポタと天井から雨音がするので見てほしい」というご相談です。
早速お客様と日程を打ち合わせ、ご自宅へ雨漏り調査へとお伺いさせていただくことになりました。
参考記事街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！
お客様のご自宅は2階建て瓦葺屋根のお住まいですが、雨漏りが発生しているのはスレート屋根の建物とのことでした。
脚立を使えば比較的簡単に屋根の状態を確認できそうですので、早速屋根に上って様子を見ていきました。
使用年数は約40年ということで、全体的に黒く汚れているのが確認できます。
※波型スレートとは、その名の通り波型の形状をしたスレート屋根材です。
工場や倉庫の屋根材としても用いられています。
まずは、スレートが大きく割れていることを確認いたしました。
老朽化した波型スレートは水分を含んでしまい、割れたり穴が開きやすくなってしまいます。
スレートを固定している留め金具も赤く錆びついていますね。
そして、留め金具が外れかかっていることも発見しました。
このように外れかかった留め金具の隙間から雨水が侵入し、雨漏りに繋がるケースがよくあります。
また強風で波型スレートが飛散する恐れもあるので、放置は大変危険です。
スレートの重なり部分に苔が生えています。
水の逃げ道が塞がってしまい、毛細管現象※による雨水のせり上がりで雨漏りを起こしている可能性があります。
※毛細管現象とは、細い隙間に水分が引き上げられる現象のことをいう
今現在雨漏りは発生していないようですが、念のため点検をしていきます。
同じようにスレート屋根は黒く汚れが目立っており、過去に補修をした痕が複数ありました。
こちらは飛散の心配がありますね。
しかし留め金具の緩みでさらに隙間ができています。
この隙間から雨水が浸入して、室内での雨漏りが発生する恐れがありますので対策が必要です。
◆雨漏り発生の原因◆
割れたスレートの隙間や錆びついた留め金具の隙間からの雨水の浸入、苔の発生で逃げ道の無くなった雨水が屋根の中に溜まり、雨漏りが発生した可能性があります。
経年劣化で水分を含んだ波型スレートは割れやすく、また水分を含んだ波型スレートは汚れが付着しやすいのでカビや苔が発生しやすいのです。
◆提案内容◆
①屋根葺き替え工事
②ガルバリウム鋼板でのスレート屋根カバー工法
今回の現場の屋根は、アスベスト含有のスレート屋根です。
そのため、屋根葺き替え工事ですと、アスベスト撤去費の関係で全体の工事費用が高額になってしまいます。
お客様にその説明も行いまして、『屋根葺き替え工事』と『屋根カバー工法』の２種類を提案させていただきました。
工事のご依頼をいただきましたら、また現場ブログにて工事の様子を紹介させていただきます。
本日の現場ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
これからの時期、長雨による雨漏り被害が多く発生します。
雨漏りが発生してしまうと、建物内の天井や壁、家電や家具などに被害が及んでしまいます。
雨漏りの御心配がありましたら、お早めに街の屋根やさん福山店までご相談くださいね。
これからの時期、長雨による雨漏り被害が多く発生します。
雨漏りが発生してしまうと、建物内の天井や壁、家電や家具などに被害が及んでしまいます。
雨漏りの御心配がありましたら、お早めに街の屋根やさん福山店までご相談くださいね。
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