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福山市で庭木の落ち葉が竪樋に詰まり雨水が溢れる雨樋の調査
更新日:2023年4月27日
福山市にお住まいのお客様から、雨樋調査についてお問合わせをいただきました。
お客様にお悩みをお伺いすると、雨天時に軒樋(のきどい)から雨水が落ちてくるということでした。
ちゃんと雨樋の機能を果たしていない様子でした。
竪樋の詰まりが原因かと思われます。
大変お困りのようでしたので、さっそく雨樋調査に伺いました。
福山市のお客様の住宅に着きまして、お話をお伺いしながら雨樋調査をいたします。
しっかりと原因を追究してお客様のお悩みを解決できるよう、細かく雨樋調査をします。
雨樋を上から見て調査してみると、
雨樋に落ち葉がたくさん積もっていました。
枯葉を除けて竪樋(たてどい)を覗いてみると、竪樋に落ち葉が詰まっていることを確認できました。
雨樋の2箇所で落ち葉の詰まりを確認しました。
雨樋は、落ち葉やゴミなどの飛散物によって詰まりが生じる事が良くあります。
お客様のお宅では、隣地の庭木によって雨樋がつまっているように見えました。
軒樋(のきどい)から雨水が溢れるもうひとつの原因としては、軒樋の勾配(※水平面に対する傾きの度合い)の不具合があげられます。
竪樋に向かって勾配があるべき軒樋の途中で折れまがっていて、その箇所に雨水が集まり、軒樋から雨水が溢れているようです。
落ち葉や飛散物が軒樋に詰まると、雨水が樋から溢れだしてしまいます。
雨水が樋からあふれ出すことによって、雨樋本体を傷めたりします。
それだけでなく、雨水があふれ出す周辺の外壁が汚れたり、劣化を早めたりします。
外壁や鼻隠しなどにカビやコケを生じさせたり、建物内部へ雨水の侵入を許してしまい建物を腐食させてしまう恐れもあります。
雨樋に不具合が出て放置してしまうと、雨樋が劣化するのだけではなく、建物自体に悪影響をもたらしてしまいます。
思わぬ損害が生じる可能性もありますので、要注意です。
2箇所の竪樋の清掃と軒樋の勾配調整をするとともに、軒樋に取り付ける
落ち葉除けネットをご提案しました。
後日きちんとお話しできるように、雨樋修理のお見積りの準備を進めていきます。
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