ホーム > 三島市/築35年のお住まい 軒天井・霧よけ・瓦の点検とご提案…

三島市/築35年のお住まい 軒天井・霧よけ・瓦の点検とご提案
更新日:2025年11月15日
こんにちは。
最近は昼間が少し暖かく、外回りの点検作業もしやすくなってきましたね。
今回は「軒天井が傷んできたので、一度しっかり見てもらいたい」とのご相談から、
三島市にある築35年のお住まいの軒天井・霧よけ・瓦の点検に伺いました。
先日すでに軒天井の補修工事をご契約いただき、
本日は足場を設置したタイミングで、普段はなかなか確認できない部分を丁寧にチェックしました。
まずは屋根瓦から状態を確認していきます。
こちらのお住まいは切妻(きりづま)屋根と呼ばれる形状で、
大棟(屋根の一番高い部分)から左右2方向に流れる、比較的シンプルで風通しの良い屋根です。
●切妻屋根とは?
住宅でよく見られる屋根の形で、三角形の外観が特徴です。
構造が単純なため雨仕舞(雨水をきちんと流す仕組み)がしっかりしており、
メンテナンスもしやすい屋根として人気があります。
実際に足元を確認すると、瓦にひび割れが複数箇所見つかりました。
このまま放置すると、ひびから雨水が回り込み、雨漏りにつながる恐れがあります。
点検時にも、軒裏の一部に雨染みが確認されており、雨水が侵入していた可能性が高い状態でした。
軽度の割れを含めると、合計8枚ほどの瓦にダメージが見られたため、
お住まいを長持ちさせるためにも、瓦交換をおすすめさせていただきました。
続いて2階部分の霧よけ(窓上の小さな屋根・庇)のチェックです。
こちらのお宅は隣家との距離が近いため、事前にハシゴでの安全な昇降が難しく、
足場を掛けてからの確認となりました。
●霧よけとは?
窓の上に取り付けられた小屋根のこと。
雨だれが直接窓に当たるのを防いだり、外壁の劣化を防ぐ働きがあります。
2階の霧よけは錆や劣化は進んでいるものの、構造自体に大きな問題はなし。
そのため、今回は張り替えではなく、塗装によるメンテナンスをご提案する予定です。
1階部分の霧よけについては、以前から雨漏りが発生していたため、
点検の結果、こちらは交換をご提案することとなりました。
続いて、建物正面側の霧よけの点検です。
こちらは先ほどの側面よりも状態が良く、錆はあるものの構造はしっかりしていましたので、塗装でのメンテナンスをご提案いたしました。
霧よけは金属製であることが多いため、定期的な塗装で錆の進行を止め、長く使い続けることができます。
最後に、**軒裏(軒天井)**のチェックです。
軒裏は直接雨が当たりにくい部分ですが、それでも
といった原因で傷みが進むことがあります。
今回は、剥がれが発生している箇所のちょうど上に、ひび割れた瓦が複数存在していたことから、瓦の不具合が原因で雨水が回り込んでいた可能性が高いと判断しました。
軒天井の補修については、すでにお客様にもご説明済みで、
ケイカル板(耐水性・耐火性の高い素材)を重ね張りする工法で進めていく予定です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@mbr.nifty.com
株式会社イワサキホーム
〒410-0813
静岡県沼津市上香貫三園町1377-4
静岡県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-shizuoka@k-sys.co.jp
株式会社建築システム
〒422-8051
静岡県静岡市駿河区中野新田57-161
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-shizuoka@k-sys.co.jp
株式会社建築システム
〒430-0903
静岡県浜松市中央区助信町9−16


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。