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三島市 賃貸マンション 外壁からの雨漏り?原因不明の雨漏りに徹底対応!
更新日:2025年10月15日
こんにちは!静岡県沼津市を拠点にリフォームを行っている街の屋根やさん沼津店です。
今回は、三島市内の賃貸マンションで発生した「雨漏り」に関する施工事例をご紹介します。
台風や線状降水帯の影響で「雨漏りしているみたいだけど、どこからかわからない」といったご相談をよくいただきます。
今回も、ある賃貸マンションのオーナー様より「外壁を見ても原因がわからない」ということでご相談をいただき、調査・工事を行うことになりました。
現地で詳しくお話を伺うと、少し変わった状況でした。「通常の雨の日には室内に漏れるけれど、風が強い横殴りの雨のときは漏らない」
一般的には、建物の雨仕舞(あまじまい)※が悪い場合、風を伴う雨のほうが水が侵入しやすく、雨漏りが起きやすい傾向があります。
しかし今回のケースでは逆のパターン。これは少し珍しい現象です。
※雨仕舞:雨水が建物に侵入しないようにするための仕上げや構造の工夫のこと。
さらに、今回の建物は鉄筋コンクリート造。
この構造の特徴として「雨が侵入した場所」と「室内に雨漏りの症状が出る場所」が大きく離れていることが多く、原因の特定が非常に難しいとされています。
今回もかなりの広範囲にわたって水掛け調査を行ないました。 また広範囲で且つ長時間(1時間以上)にわたり相当の水量を掛けたにもかからず、30分経っても1時間たっても雨漏り症状は出ず、何処から浸水するのかといった特定する事は出来ませんでした。
原因が明確に特定できない中での修繕工事は、効果が出るかどうかが不透明なため、費用や工期に大きく関わります。
建物所有のオーナー様と方針、方向性・工期・金額面等を何度も打合せし、出した結論は腰下部分の壁タイルを剥がし、その下の防水層を出して新たにその上に防水層を設ける。
という事になりました。
工事に取り掛かり、まずは既存の外壁タイルを丁寧に剥がしていきました。
その下にある防水層を確認し、次のステップである目視調査と再度の散水調査に備えます。
防水層の表面は長年の汚れや劣化が蓄積していたため、まずはきれいに清掃しました。
その後、再度入念に水掛けテストを行い、慎重に状況を観察します。
防水層をくまなくチェックしても、目視では「ここだ!」というはっきりした損傷は見つかりません。
ですが、水掛けを開始してから30分以上経ったころ…ついに階下の室内に雨漏り症状が現れました。
ようやく、水の侵入経路がある程度特定できたのです。
目視だけでは判断できない“微細な劣化”や“目に見えない隙間”が原因だった可能性が高いと考えられます。
やはり、雨漏りの原因を突き止めるには、経験と根気の両方が必要です。
雨漏りは「見えないからこそ怖い」住宅トラブルのひとつです。
外からは何も問題がないように見えても、内部では少しずつ劣化や侵食が進んでいる場合があります。
今回のように、RC造(鉄筋コンクリート造)の建物では特に「原因特定の難しさ」があり、確かな技術と経験が必要です。
私たちは、建物の状態・構造・ご予算に応じて最適なご提案を心がけています。
「なんだか雨漏りしているかも…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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