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沼津市のビルで外壁が落下!?現場の安全対応と応急処置の様子をご紹介
更新日:2025年8月30日
今回は、沼津市にあるビルの外壁が突然落ちてしまったという緊急のご依頼をいただき、対応させていただいたときの様子をご紹介します。
現場に到着して最初に目に入ったのは、建物の外壁が一部ごっそり無くなっている状態でした。
「えっ、壁がない…!?」と、スタッフ一同驚きを隠せませんでした。
まずは、落下した外壁の破片を丁寧に回収・片付けし、周囲にケガをされた方がいないかの確認を行いました。
幸いにも、オーナー様にお話を伺ったところけが人はいなかったとのことで、本当に安心しました。
外壁が落ちた原因がわからないまま、ただ元通りに直すだけでは再び同じことが起こる可能性があります。
ですので、現場の状況を細かく確認しながら、「なぜ外壁が剥がれてしまったのか」を丁寧に調査しました。
建物の壁が無くなったままでは、雨や風が直接建物内部に入ってしまう恐れがあります。
まずはブルーシート(防水ビニール)をしっかりと張って、風で飛ばされないように固定しました。
これにより、しばらくの間は建物内部が濡れたり、さらに被害が広がることを防ぐことができます。
ちょうど近隣の現場で作業していた弊社の大工スタッフがいたため、事情を説明してすぐに駆けつけてもらいました。
こうした迅速な対応ができるのも、地域密着のリフォーム会社ならではだと自負しております!
今回外壁に使用されていたのは、「ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)」という材料です。
🔧 ケイカル板とは?
ケイカル板は、主に建築物の軒裏(のきうら)などに使われる素材で、火に強く(不燃性)、吸水しにくいという特徴があります。
表面を塗装すれば、さまざまな場所に使える便利な建材です。
しかし今回のように外壁として使用されているのは少し珍しく、裏側から雨水が染み込み、経年劣化で強度が落ちていたところに強風が吹いたため、落下した可能性が高いです。
現場での応急対応は無事に完了し、今後は本格的な修繕工事の段取りを進めていくことになります。
建物の外壁や屋根は、見えにくい場所だからこそ、定期的な点検とメンテナンスがとても大切です。
お住まいや建物の“気になるところ”は、お早めにご相談を!
「壁の一部が浮いてる気がする」「築年数が経ってきて不安」など、少しでも違和感を感じたら、早めの点検が安心です。
私たちは、沼津市を中心に、地域に密着したスピード対応と丁寧な工事を心がけています。
お見積もり・ご相談は無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください!
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