長泉町の平屋でパナソニック製の半月タイプの雨樋交換をしました。
更新日：2018年4月24日
既設の雨樋の劣化と吊り金具が錆ていて脆くなっているので取替をしていきます。
まずは雨樋を撤去して、吊り金具も撤去していきます。
破風の部分が漆喰で、そこに打ち込んであるタイプの
吊り金具でしたので、根元で切断していきます。
そのままにしておくと、そこから錆が出てきてしまうので、錆止め剤を塗ってからコーキングで穴埋めしていきます。更にその上から、塗装をしていきます。
次に、吊り金具の取付位置を出したら、打ち込む為の
下穴を開けていきます。
いきなり破風部に金具を打ち込んでも入りません。
打ち込み部より少し小さめのキリを使用して、下穴を開けていきます。
その下穴に吊り金具を挿し込み、金具のV字に曲がっているところに、慎重に金槌で打ち込んでいきます。
無理に打ち込んでしまうと、漆喰が割れてしまうので要注意です。
一通り金具をつけ終えたら、金具に紐を張って金具の出具合や勾配を見ていきます。
また、雨樋の勾配は3/1000～5/1000位が標準的で、見た目では、ほぼ水平に近い状況です。
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