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寄棟屋根(よせむねやね)とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説!
更新日:2025年8月25日
寄棟屋根とは、屋根面が四方向に傾斜している屋根のことをいいます。
昨日ご紹介した「切妻屋根(きりづまやね)」が2方向に屋根が傾いているのに対して、寄棟屋根は4方向に傾いています。
屋根の頂上に「大棟(おおむね)」と呼ばれる水平の棟があり、そこから四方に向かって屋根が流れていく構造です。
ちなみに、大棟がなく四方向すべてが三角形になっている屋根を「方形屋根(ほうぎょうやね)」と呼びます。
寄棟屋根には、以下のようなメリットがあります。
✅ 風に強く、耐久性が高い
四方に屋根が流れていることで、風をうまく分散させることができます。そのため、強風や台風などの際にも比較的安定しやすく、構造的に丈夫なのが大きな特徴です。
✅ 落ち着いた外観で、どんな住宅にも合う
寄棟屋根は見た目がすっきりしており、和風・洋風どちらの住宅にもマッチします。街並みにも自然に溶け込みやすいため、ハウスメーカーの多くも採用しています。
✅ 日差しが分散される
四方向に屋根があるため、特定の方角だけが強く日射を受けることがなく、室内温度の安定にもつながります。
もちろん、寄棟屋根にもデメリットはあります。
⚠️ 雨漏りのリスクがやや高い
屋根の面が増える分、接合部(谷や棟の部分)も多くなります。そのため、切妻屋根に比べて雨水が集まりやすく、メンテナンスを怠ると雨漏りの原因になることがあります。
⚠️ 屋根工事やメンテナンス費用が高くなりやすい
屋根の面積が広いため、葺き替えや塗装、補修などの費用は切妻屋根に比べて高くなる傾向があります。
⚠️ 太陽光パネルの設置に不向きな場合も
太陽光発電を考えている方は、屋根面の角度や向きが重要になります。寄棟屋根はそれぞれの面が比較的小さく、最適な南向きの面が限られてしまうため、十分な発電量が確保できないケースもあります。
筆者個人としては、寄棟屋根はとてもバランスの取れた美しい屋根だと感じています。見るたびに「しっくりくるなぁ」と思える、そんな魅力のある形です。
機能性・デザイン性ともに高く、長く住まう住宅にふさわしい屋根の一つではないでしょうか。
屋根の形によって、お住まいの快適さや将来的なメンテナンスのしやすさも大きく変わってきます。
街の屋根屋さん沼津店では、お客様のご希望や住まいの状況に合わせた最適な屋根リフォームをご提案しております。
「うちの屋根の形ってどうなってるの?」
「寄棟屋根にしたいけど、費用はどのくらいかかる?」
など、どんな小さなご質問でも大歓迎です!
お気軽にお問い合わせください♪
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
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