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沼津市で減築と耐震工事に伴い瓦屋根の葺き替え
更新日:2026年8月21日
沼津市大諏訪にて、お住まいの増改築に合わせた屋根の葺き替え(ふきかえ)工事を行いました。
今回リフォームを手掛けたお住まいは、昭和56年以前に建てられた木造住宅です。
実は、昭和56年(1981年)以前の建物は旧耐震基準で建てられていることが多く、沼津市では耐震補強工事に対する「補助金制度」の対象となっています。
今回はこの補助金を賢く活用しながら、安心安全な住まいづくりを進めました。
屋根の頂部にあたる棟まわりを見ると、既存の和瓦が広い面積にわたって施工されており、表面の大きなズレや破損はこの時点では目立たないものの、重い瓦屋根が建物にかかる荷重は無視できません。
特に昭和56年以前の木造住宅では、現在の耐震基準と比べて屋根荷重の影響を受けやすいケースがあるため、見た目に問題が少なくても構造面の検討が欠かせません。
棟は風の影響を受けやすい部位でもあり、今後もこのままの重量を載せた状態が続けば、地震時の揺れが大きくなりやすく、
耐震性の確保を考えるうえで不利になってしまいます。
工事のメインは、暮らしやすさに合わせた間取りの変更と、お部屋の一部を縮小して暮らしの動線を整える「減築(げんちく)工事」です。
建物の形が変わるため、屋根も新しく葺き替える(全体を新しく載せ替える)ことになりました。
元々の屋根は立派な和風の陶器瓦です。
まずは減築する部分の瓦を撤去する作業からスタートしました。
減築工事では、ただ瓦を外すだけでなく、大工さんが入って屋根の土台となる「下地(したじ)」から形を作り直す必要があります。
「一刻も早く新しい屋根の下地を作って雨から家を守りたい」という思いから、外した瓦は一気に降ろさず、一度残す側の屋根へ一時的に移動させながら効率よく作業を進めました。
瓦を撤去したあとは、屋根を支えている木枠「垂木(たるき)」や、横方向に渡されている柱「母屋(もや)」などの解体作業に入ります。
もちろん安全のために足場はしっかり組んでいますが、解体が進むにつれて足元が骨組みだけになり、作業の難易度が上がっていきます。
だからこそ、焦らず慎重かつ安全第一で作業を行いました。
屋根の下地工事は、高い場所での危険も伴うため、決して1人では行いません。
信頼できる職人たちが声を掛け合い、チームワークで連携しながら作業を進めています。
お客様の「これからも永く安心して暮らしたい」という思いに寄り添い、細部まで妥協しない丁寧な施工を心がけています。
今回の調査で大きなポイントになったのは、昭和56年以前の木造住宅であること、間取り変更を伴うため、屋根も含めて建物全体の荷重と構造の整合を取り直す必要があることでした。
仕上げ材としては、ガルバリウム鋼板のような軽量で耐震性に配慮しやすい屋根材が有力ですし、野地板の増し張りやルーフィングの新設を組み合わせることで、防水性もきちんと整えられます。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。
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