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沼津市我入道で珍しい「やっこ葺き」銅板屋根を補修工事 軒裏腐食の原因となった穴あきを改修しました
更新日:2026年5月24日
こんにちは、街の屋根やさん沼津店です。
最近では和風建築のお住まいも少なくなってきましたが、昔ながらの屋根を見ると、日本建築ならではの美しさを感じますね。
今回は、沼津市我入道にお住まいのお客様より「軒裏に雨染みができている」とご相談をいただきました。現地調査を行ったところ、珍しい「やっこ葺き(やっこぶき)」屋根の銅板部分に穴あきが発生しており、そこから雨水が浸入して軒裏の木材まで腐食している状態でした。
今回は、傷んだ銅板部分の補修と部分葺き替え工事を行いました。
やっこ葺きとは、和瓦屋根の軒先部分に瓦ではなく銅板の平葺きを組み合わせた、昔ながらの珍しい屋根工法です。
通常の和瓦屋根は軒先まで瓦を施工しますが、やっこ葺きは軽量な銅板を使用することで、軒先への負担を軽減できる特徴があります。
また、軒先には「一文字瓦(いちもんじがわら)」という格式ある瓦が使われており、数寄屋造りなど和風建築で多く採用されてきました。
現在では新築で見かけることも少なく、非常に貴重な屋根です。
調査を進めると、銅板平葺き部分が裂けるように破損し、穴が開いている状態を確認しました。
その隙間から雨水が侵入し、軒裏内部の木材まで腐食していました。
通常、銅板は「緑青(ろくしょう)」という酸化被膜によって保護されるため、急激に腐食しにくい素材です。しかし今回は、部分的に破けたような珍しい劣化症状が発生していました。
考えられる原因としては、
・雨水の滞留
・酸性雨の影響
・長年の金属疲労
などが考えられます。
特に銅板屋根は、排水不良によって局所的に傷みが進行するケースもあるため、定期点検が大切です。
今回の不具合は、一文字瓦から流れる雨水が集中する位置で発生していました。
珍しい「やっこ葺き」と「一文字瓦」の組み合わせだったため、屋根の構造を確認しながら慎重に工事を進めました。
また、雨水の侵入によって下地木材にも傷みが見られたため、表面補修だけではなく、銅板平葺き部分の一部葺き替え工事を実施しています。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。
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