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裾野市で雨漏り調査!原因は屋根じゃなかった?「取り合い部」のコーキングが劣化
更新日:2025年4月30日
裾野市にお住まいのお客様より、「2階の真下にある部屋の天井から雨漏りがしている」とのご相談をいただきました。
「雨漏り=屋根に原因がある」と思われる方が多いですが、実は原因が屋根以外のケースも多く見受けられます。
早速現地調査を行い、まずは雨漏りの原因を徹底的に追及することからスタートしました!
ー寄棟屋根の和風住宅の裾野市のお客様宅ー
最初に室内の雨漏り箇所を確認すると、天井の板の表面が浮いており、変色も見られました。これは典型的な雨水の侵入による劣化です。
ただし、この時点ではまだ屋根が原因とは断定できません。
黒ずんだ雨染みが…
屋根の調査を進める中で、今回の雨漏りの原因は外壁と1階屋根が接している
“取り合い部”にあることが判明しました。
この「取り合い部」とは、異なる部材同士が接合されている部分のことを指します。
例えば、外壁と屋根、サッシと外壁などがこれに該当します!
取り合い部は雨仕舞い(雨水の侵入を防ぐ設計)がとても重要な箇所であり、コーキングの劣化や施工不良などがあると、簡単に雨水が侵入してしまうのです。
今回のケースでも、取り合い部のコーキング材が経年劣化し、亀裂や剥がれが見られました。
このわずかな隙間から雨水が侵入し、室内の天井まで浸透していたと考えられます。
劣化したコーキングをしっかりと撤去し、新たにシーリング材を打ち替える補修工事が必要です!
「雨仕舞」とは、屋根や外壁、窓まわり、取り合い部など、建物のさまざまな部位から雨水が入り込まないようにするための設計や施工の工夫のことを指します。目立ちにくい部分ですが、雨漏り防止には欠かせない重要なポイントです。
ご提案したコーキング補修も雨仕舞の1つ!
また外壁も湿気対策に塗装を行うこともご提案しました!
外壁の塗装や屋根の補修と比べると、コーキングは意識されにくい部分ですが、建物の防水性を保つうえで非常に重要な存在です。
特に、異なる素材が接合されている部分(=取り合い部)は、劣化や地震の影響で隙間が生じやすいため、定期的な点検と補修が不可欠です!
シーリング材での補修についても、コーキング材の耐用年数は永久ではありません。
10年程度で劣化していくためシーリングを施す箇所も定期的な点検が必要になることもお客様にお伝えしました!
次回の現場ブログではコーキング補修・セラミック塗料を使用した外壁塗装の様子をお届けします!
裾野市で雨漏りでお困りの方がいらっしゃいましたら一度ご相談ください。まずは無料の現地調査をご利用ください!雨漏りの程度やお客様のご要望をお伺いしながら、最善な方法をご提案いたします!
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