長泉町で屋根の葺き替え工事を主流のカバー工法で工事
更新日：2021年7月9日
カバー工法の最も大きな特徴は簡単に言うと、既存屋根を剥がさずに、その上に新たに屋根を被せてしまうという考え方です。
これによって工事中に万一雨になっても雨漏りの心配はいりません。
２つ目は工期短縮、３つ目は工事の廃材が極めて少ない、４つ目は上記の理由から施工費が大きく抑えられる事が挙げられます。
この写真はそこの部位で、下地造りの作業を行っています。
下屋部分の雨仕舞処理の工事として、２階外壁の防水紙を下屋の防水層の上に乗せて納めています。
この部分をしっかり確実に行わないと、必ず雨漏りを招いてしまいます。
極めて稀に理屈が分からず、闇雲にシーリングを打っているのを見かけます。
これをやってしまうとシーリングして蓋をしまう事になり、外壁にかかった雨の出所が無くなってしまう為、階下の天井に雨漏りとして発生する事になってしまいます。
元々の屋根の防水層と、今回のアスファルトルーフィングを含めて、二重の防水層で屋根を護ってることになります。
カバー工法をする事により工期が早く、解体時に発生する廃材がほとんど無く、工事費がかなり抑えられる事などが大きなメリットです。
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