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沼津市 通気緩衝工法による屋上防水と東面外壁塗装で雨漏り解決
更新日:2021年6月8日
沼津市の築35年の3階建てビルにお住いのお客様より
雨漏りのご相談がありました。
屋上の防水は、通気緩衝工法、外壁は、マスチック・ラジカル塗装をご提案し施工させていただきます。
外壁の東面には大きなクラックが見られました。
見た目以上に内側が大きく割れていたので、 ひび部分に沿ってV型に大きく溝を掘って、シーリング剤を注入し、塗装を施して元の壁面のように直していく、Vカットシーリングを行いました。
また、クラックが窓枠迄あり、サッシ廻りのシーリング増し打ちも行いました。
補修後、シーラーで下塗りし、中塗り・上塗りにラジカル塗装を行いました。
屋上の通気緩衝
防水工事を施工していきます。
まず屋上を高圧水洗浄機で隅々まできれいにしていきます。
浮いている部分などは撤去します。
欠けている場所など雨漏りに繋がるような箇所は全て補修をして行きます。
下処理はアンダーテックスで行いました。
下地調整をしないでそのまま
ウレタン防水すると、密着不良やモルタルの劣化で凹凸が激しいために、良質な防水層が形成できません。
アンダーテックスは、混和液として用いることにより、硬化体性能を向上させた床用下地調整塗材です。
耐溶剤性に優れているので防水処理が必要な床・屋上の下地調整塗材として幅広く使用でき、ウレタン防水・シート防水の下地調整として最適です。
端末シーリング打ちを行いました。
壁面と床のような、部材と部材の間の取合いをシーリング材で埋め、気密・防水性を確保する作業のことです。
通気緩衝シート貼っていきます。
この通気緩衝シートが下から上がってくる湿気を脱気筒を通して外部に排出します。
また、建物の揺れなどで発生するクラックを緩衝してくれ、防水層をクラックから守ってくれます。
シートとシートの継ぎ目部分にはメッシュのような形状のジョイントテープを真っ直ぐに貼り、上から手で押さえてテープをしっかり固定し、床部分に隙間なく通気緩衝シートを貼りました。
脱気筒を設置しました。
今回は、下地がコンクリートのため通気緩衝工法で行いました。
下地がコンクリートの場合、密着工法で防水工事を行うと、コンクリートが発する蒸気によって、防水層に内部から膨れを発生させてしまいます。
この膨れを防ぐ為に通気性能がある通気緩衝シートと脱気筒を設けるこてで蒸気を逃がし、膨れを解消します。
屋上防水のような広い箇所に防水工事を行う場合は、こちらの通気緩衝工法での防水工事が適切です。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
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