「屋根の裏側の板が剥がれて・・今にも落ちてきそうな状態です・・」と朝一番でのＳＯＳのご依頼を受けました。


お電話での状況聞き取りでは、状態がなかなか把握しきれなかったため、緊急対応としてお客様宅へ駆けつけました。

群馬県では、広範囲にわたって昨晩から朝方にかけて強風が吹き続けていました。
家の中にいても風の強さで揺れを感じるくらいの強風が、長い時間にわたって吹き付けていました。
その影響であろう・・とは察しが付きましたが訪問して画像のような状況に驚きました。

北面の軒天板が広範囲にわたって剥がれ落ちてしまっていました。

飛んでしまった軒天板の破片は、ご自宅敷地以外に落下していたものもありました。
幸いご近所様にご迷惑をお掛けするような惨事は避けられたようでしたが、今にも剥がれ落ちてきそうな軒天部分の処置は緊急対応が必要な状態でした。

剥がれた部分の軒天部分をみると、雨水が浸透し黒カビが発生している状態が確認できました。
今回の軒天板の剥がれの原因も、軒天裏への雨水の侵入による劣化が最大の原因と思われます。

今回のご提案としては、水分を含み黒カビが生えた原因調査をしっかり行ったうえで、剥がれてしまった軒板部分を新たに貼り替えるご提案を行う予定です。

お住まいを建てて以来、一度もメンテナンスを行ったことが無いとのお話でしたので、お住まいの状態チェックをご提案し調査をさせていただきました。

お住まいの現状を知り、今後どのような補修・メンテナンスが望まれ、それにはどのくらいの費用が掛かるのか？等をしっかり把握しておくことが大切！と考える弊社では無料診断を実施しておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。

画像を見て頂くとお分かり頂けるように、屋根の表面が白く見えるのは、表面の塗膜が剥がれた状態です。

塗膜が剥がれてしまった結果汚れが留まりやすくなり、コケやカビが生える。すると湿気が留まることで屋根材をより一層劣化を進めてしまう！の悪循環が起こります。

早めのメンテナンスで現状を長持ちさせるか？傷んでしまった屋根を葺き替えるか？等お考えは様々ではありますが、いずれにせよ現状把握がその後のメンテナンス計画にお役に立つことは間違いありません。

ぜひ、無料診断をご活用いただきお役立てください。