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太宰府市の波板屋根の割れにお困りの方へ|洗濯干し場の屋根が割れて、台無し!テラス屋根の調査
更新日:2025年12月18日
✅はじめに:毎日の家事、こんな「小さなストレス」を感じていませんか?
太宰府市にお住まいの皆さま、こんにちは。
地元密着で屋根や外装のメンテナンスを承っております。
街の屋根やさん筑紫野店です。
皆さまは毎日のお洗濯、どこに干されていますか?
太宰府市は豊かな自然に囲まれ、日当たりの良い戸建て住宅も多いですが、多くの方が「1階のテラスや物干しスペース」を活用されていることと思います。
重い洗濯物を持って階段を上がらずに済む1階の物干し場は、家事の動線として非常に優秀な場所ですよね。
しかし、先日お伺いした太宰府市内の戸建て物件にて、こんなご相談をいただきました。
「最近、洗濯物を干す場所がボロボロ……」
今回は、1階の洗濯物干し場に使用されている「波板屋根」の調査結果と、放置するリスクについて詳しくお伝えします。
ご相談いただいたのは、築年数が15年を超えた戸建て住宅でした。
お庭に面した1階の掃き出し窓から続くテラス部分。
そこに設置された波板屋根の調査を行いました。
一目で古くなっているのがわかりますね。
プロの目で細かくチェックすると、深刻なサインがいくつも隠されていました。
✅街の屋根やさん筑紫野店では、屋根調査を無料で実施しております。
まずは、お気軽にご相談ください。
本来、設置されたばかりの波板は、クリアな透明感や爽やかな乳白色をしています。
しかし、こちらの屋根は全体的に
茶褐色に濁り、光をほとんど通さない状態になっていました。
これでは、せっかくの陽光が洗濯物に届かず、乾きが遅くなるだけでなく、お部屋の中まで暗くなってしまいます。
数箇所はすでに穴が開いており、これでは雨が降れば隙間から洗濯物へ直接水滴が落ちてしまいます。
お客様に聞き取りを行ったところ、設置から一度も交換はされていないとのこと。
原因は明らかに「経年劣化」です。
強い紫外線。
日々、雨風にさらされ続けた波板は、弾力性を失い、限界を迎えていました。
なぜ壊れるの?波板の劣化を引き起こす「4つの原因」
今回のご相談でも「どうしてこんなにボロボロになるの?」というご質問をいただきました。
毎日見ているはずなのに、ある日突然、劣化が気になり始めるのが波板屋根の特徴です。
その主な原因は、主に以下の4つに集約されます。
✅紫外線
波板の最大の敵は、実は「光」そのものです。
太陽光に含まれる紫外線は、プラスチックの分子構造を少しずつ破壊していきます。
最初は柔軟性があった素材も、10年、15年と紫外線を浴び続けることで「可塑剤(柔軟性を出す成分)」が抜け、カサカサに乾いた状態になります。
これを「硬化」と呼び、割れやすくなる最大の原因となります。
波板は温度によってわずかに伸び縮み(熱伸縮)を繰り返しています。
日中の直射日光で熱せられ、夜間に急激に冷やされる。
この「伸び縮みの繰り返し」が素材に疲労を蓄積させ、固定しているフック周りからパキッと亀裂が入る原因となるのです。
1階の洗濯物干し場は、風の通り道になることが多い場所です。
風が吹くたびに波板は目に見えない速さで細かく振動しています。
長年この振動を受け続けることで、フック穴が少しずつ広がり、そこから雨が漏れたり、強風時に一気に剥がれたりするリスクが高まります。
雨樋が詰まっていたり、近くに木々があったりすると、波板の凹凸に土埃や苔が溜まります。
これが湿気を保ち続けてしまうため、素材の劣化を早めるだけでなく、見た目の不潔感にも繋がってしまいます。
ここで少し、屋根材についての知識を整理しておきましょう。
今回、調査したのは「ポリカーボネート(通称:ポリカ)」という素材の波板です。
現在、テラスやカーポートの屋根として最も普及しているのがこの「ポリカ」です。
一昔前は「塩化ビニール(塩ビ)」という素材が主流でした。
ポリカーボネートの耐衝撃強度は、なんとアクリル板の約20倍、ガラスの約200倍と言われています。
ひょうが降ったり、小さな飛来物が当たったりしても、簡単には割れない強さを持っています。
光をよく通す一方で、有害な紫外線をカットしてくれる性質があります。
衣類の色あせを抑えつつ、お洗濯物をカラッと乾かすのに最適な素材です。
ポリカーボネート波板の寿命は、一般的に10年〜15年と言われています。
「まだ形は保っているから大丈夫」
「少しひびが入っているだけだから」 そう思って、波板の交換を後回しにしてしまう方は非常に多いのが現状です。
しかし、ここで皆さまに知っていただきたいのは、
波板の劣化は「ある日突然、大きな被害」として現れるということです。
【壊れてからでは遅い、3つのリスク】
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大切な洗濯物・家財が汚れる
波板が割れると、そこから雨漏りが発生します。せっかく洗ったばかりの白いシャツに、屋根に溜まった泥水や錆びを含んだ雨水が垂れてしまったら……。ショックは計り知れません。
また、1階のテラス下には自転車やゴミ箱、DIY用品などを置いている方も多いはず。
それらが濡れて錆びたりカビたりする原因になります。
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強風による飛散とご近所トラブル
劣化して脆くなった波板は、台風や春一番のような強風で「バキッ」と剥がれ、空へ舞い上がることがあります。
もし、飛んでいった波板が隣の家を傷つけたり、通行人に当たってしまったりしたら……。「早く直しておけばよかった」では済まされない事態になりかねません。
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心の健康(小さなストレスの蓄積
ボロボロの屋根の下で洗濯物を干す時間は、決して楽しいものではありません。
「いつ割れるかな」「風で音が鳴るな」という小さな不安は、日々の生活の質をじわじわと下げてしまいます。
今回、私たちはこのお客様に「全枚数の張り替え交換工事」をご提案しました。
波板の交換工事は、プロの手にかかれば短期間で完了します。
それでいて、その後の10年、15年の安心と快適さを手に入れることができるのです。
もし、ご自宅の屋根を見て「変色している」「ヒビがある」「汚れが落ちない」と感じたら、それは住まいからのSOSかもしれません。
「うちの屋根も診てほしいな」 そう思われたら、いつでもお気軽にご相談ください。
太宰府の街を知り尽くした私たちが、親身になって、お手伝いをさせていただきます。
💡 ご相談、調査、見積もり無料!
💡「物干し場の屋根・無料健康診断」を実施しています。
「交換が必要か分からないけれど、一度見てほしい」というお声にも喜んでお応えします。
お電話またはお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail chikushino.main@machiyane.com
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