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神戸市須磨区で安心の屋根工事は『街の屋根やさん神戸店』!【雨漏りも解決します】
更新日:2023年2月3日
2023年2月3日更新
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
今回の現場ブログでは、神戸市須磨区にて雨漏りが発生したお住まいにて、無料雨漏り点検と解決のための屋根工事をおこないました現場の様子をお届けしたいと思います。
2年前に屋根工事で塗装をしたのに雨漏りが発生してしまったというお客様。
施工した塗装業者に取り合ってもらえず困っているご様子で、弊社へ雨漏り調査と屋根工事のご依頼をいただきました。
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雨漏り診断と屋根工事のプロが現場に駆けつけ、まずは屋根工事前に雨漏りと屋根の状態を丁寧に点検していきます。
居室内の天井に数か所大きな雨染みがありました。
また、この居室だけでなく他の居室天井などお住まい全体的に同様の雨染みがあり、かなりの水分が屋根から落ちてきている様子がうかがえました。
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神戸市須磨区にて屋根工事前点検① 瓦棒葺きの鋼板屋根
ではいよいよ、屋根工事前点検開始です。
こちらの屋根は、築30年の三晃式瓦棒葺き鋼板屋根でした。
瓦棒葺きとは、写真のような鋼板などの金属系の屋根材を屋根頂上の棟から軒先まで縦に葺いている屋根のことをいいます。
屋根の勾配はかなり緩い施工になっていました。
こちらの瓦棒は、最終的に端の立上っている部分にキャップをはめて、そのキャップと立上り部分を圧着するという施工法でした。
この圧着作業は、現場での作業となるため高い技術力が必要です。
屋根立上り部分には数か所圧着しきれていない部分があり、隙間がいくつも出来ていました。
屋根材全体には隅々まで綺麗に塗装を行われていたため、雨漏りの原因はこの部位と考えられます。
ご存じのとおり、雨水などの液体は小さな隙間があればそこに浸入していきます。
塗料を隅々まで塗った当初は、塗料が毛細管現象で吸い上がり、この隙間が埋まっていた状態になっていたので雨漏りは発生しなかったかと思います。
それが周辺の車の通行や地震、台風などの外的振動により、板金結合部分の塗膜が切れて、更に狭い隙間となったために雨水を吸い上げ、屋根材の内部まで雨水が浸入する構造になってしまったと考えられます。
現在の鋼板屋根の状態では、再塗装などの補修をしたところで根本的な雨漏りの解決は出来ません。
毛細管現象とは毛細管、つまり細い空間の中を雨水などの液体が浸透していく現象のことです。
グラスに入ったドリンクにストローを挿すと、ストロー内部の水面がグラスの水面よりも高くなるという現象が毛細管現象です。
ドリンクなら問題はありませんが、屋根の場合は水分が毛細管現象で吸いあがってしまうと屋根材の内部に水分が浸入してしまう事になります。
そういった現象が起こらないよう、実は屋根上には適切な隙間を設けてあげる必要があるのです。
神戸市須磨区にて雨漏りを解決する屋根工事をおこないます
現状の鋼板屋根を再塗装したり補修しても根本的な雨漏り原因の解決は出来ず、また短期間で雨漏りが再発してしまいます。
そのため、屋根工事として既存の鋼板屋根の上に新しい屋根材をかぶせる屋根カバー工法をおこなうことになりました。
屋根カバー工法は、既存の鋼板屋根などを解体・撤去する必要のない屋根工事のため、解体工事費や廃材処分費がかからず費用を節約できるメリットがあります。
鋼板屋根は暑さに弱いため、屋根工事の際にはスタイロフォーム(断熱材)を使って断熱能力をあげます。
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既存の鋼板屋根の上に、厚さ30mmのスタイロフォーム(断熱材)を敷設して、まずは断熱層を作ります。
さきほど敷設した断熱材の上に、新しい屋根材の下地として構造用合板12mmをのせます。
屋根の「野地板」といわれる部分です。
次に、この防水紙シートを敷設します。
屋根下地と表面の屋根材の間には、この防水シートが必要です。
屋根には、屋根材から浸入してきた雨水が内部に染み込まないように屋根材の下全面に防水層を設ける必要があるからです。
防水シートの耐久年数は約15~20年です。
普段雨水の浸入を防いでくれているこの防水シートが劣化して破れたりしてしまうと、たとえ屋根表面が綺麗で問題なくても雨漏りが発生してしまうケースもあります。
お住まい内部を安全に保ち、雨漏りを防ぐためにも防水シートの定期的な交換はお住まいにとって重要なメンテナンス作業です。
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神戸市須磨区にて屋根工事④ 新しいガルバリウム鋼板屋根
いよいよ新しい屋根材をかぶせていきます。
今回新しい屋根材として選ばれたのは、ガルバリウム鋼板製の立平という屋根材です。
ガルバリウム鋼板とは、鉄を板状にしたものにアルミニウムと亜鉛とシリコンの合金をめっきしたものをいいます。
鉄はご存じのとおり本来錆びやすい金属ですが、そこに錆びにくいアルミや亜鉛でめっきしただけで、空気に直接触れることがなくなるため、酸化しにくく、錆びにくくなり、耐用年数が長くなるという屋根材としては頼もしい材質になります。
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屋根の端部分にあるパラペットと屋根面の接続部分には、雨押さえを新設します。
パラペットとは、今回のような勾配の緩い屋根や屋上などの陸屋根の外周に設けられた低い壁のことです。
勾配が緩い屋根は、一般的な屋根に比べて雨水が滞留する時間が長いため、このパラペットが防水上重要な役割を担っています。
逆に言うと、このパラペットが劣化したり防水機能が低いと雨漏りの原因となりやすいため、この部分には「雨押さえ」という雨水などの水分が建物内部に浸入しないように設ける部材を設置しておく必要があります。
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雨押えの立上り部分に板金を貼り付けました。
パラペットには笠木を新たにかぶせて、雨水を入れ込まない仕組みを作ります。
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さらに笠木を固定するためのビスは、球状にコーキングして防水能力を上げておきます。
新設した板金の継ぎ目にも雨水が隙間から浸入しないように同様に防水処理を行います。
神戸市須磨区にておこないました屋根工事、屋根カバー工事が完了いたしました!
セピアカラーの丈夫なガルバリウム鋼板屋根でスッキリとした綺麗な屋根に生まれ変わりました。
雨漏りも無事解決し、お客様に大変喜んでいただけてとても嬉しかったです。
一口に屋根工事といっても、このように新しい屋根を被せる屋根カバー工事、劣化した箇所のみを補修する部分改修工事、屋根全体を直す葺き替え・葺き直し工事といろいろな工事があります。
「街の屋根やさん神戸店」では、お客様のご希望や今後の居住プラン、ご予算など現状の状態に合わせた様々なご提案をおこない、常にお客様に本当に喜ばれる屋根工事をご提供させていただきます!
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