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神戸市中央区で安心の屋上防水工事なら!通気層を作ってあげる防水工事とは?
更新日:2023年12月19日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
今回の現場ブログでは、神戸市中央区にておこないました屋上の防水工事、新しい防水層の下に通気層を作る防水工程をご紹介いたします。
ビルなどの大型の屋上防水に適している、シート防水の塩ビシート防水。
その中でも、下地の状態に悪影響を受けづらい機械的固定工法という施工法です。
本日は写真の塩ビシートを敷きこむ前の下地の通気層確保の工程となります。
私たち防水工事の職人は、屋上のことを陸屋根とも呼びます。
ほぼフラットな陸屋根は、通常の屋根に比べて降ってくる雨水がすぐに建物の外に流れずに少しずつ排水口から流していく仕組みです。
そのため、床面に一時留まる水量も多いのでしっかりとした防水層を作っておく必要があります。
この防水層にヒビが入ったり、劣化したりするとそこから雨漏りや水漏れの原因となってしまうため、定期的な防水工事メンテナンスが必須となります。
屋上などに施す人気の防水工事法の1つに、シート防水があります。
塩ビシート防水工事とは、塩ビ(塩化ビニール)でできた防水シートを下地に敷くことで防水層を作る防水工事法です。
塩化ビニール製の防水シートを敷設する塩ビシート防水は、耐用年数10~20年と比較的長めです。
丈夫なのにリーズナブルな価格で施工出来る防水工事のため、屋上やベランダのメンテナンスに人気の防水工法です(^-^)
塩ビシート防水工事には、機械的固定工法や密着工法といった施工方法などがあります。
今回おこないました機械的固定工法(別名:絶縁工法や通気工法)は、防水シートを下地から浮かせて固定する方法です。
既存の劣化した下地と新しく施工する防水シートの間に通気シート(絶縁シート)を挟み、通期シートに防水シートを固定するための専用器具を取り付けた上に防水シートを敷き、固定するという工法です。
機械的固定工法には、既存の下地のヒビなど傷みの影響を受けることがほとんどなく、下地調整を必要としないまま施工ができます。
他の防水工事法のようにボンドで下地に留めつけたり、ウレタンのような塗料系を下地に塗り込んだりという下地に防水層をくっつける工法では、下地への密着力が問われるため、下地の調整や処理が大変です。
つまり、機械的固定工法の場合は既存の防水シートの撤去が不要になるので、工期や費用のかさみを抑えることができることも大きなメリットですね。
上写真の塩ビ鋼板(UP-4型)は、屋上防水の立上りの端に取り付けるタイプで、水切りの形状をしており、端末からの雨水の回り込みを防ぐ役割を併せ持っています。
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UP-4型を端末に取り付けていきます。
下地の押さえモルタルに下穴をドリルで開けていきます。
その下穴にアンカーを打ち込み、躯体に強力に固定をしていきます。
この工法はドリルの音がするため、工事に際する音は出てしまいます。
土間には写真の緑色のシートを全面敷き込みます。
これはUマットという通気シートです。
既存の下地の上を覆いつくし、新しい塩ビシートの緩衝材としての役割、また新しい防水層の下から立ち上ってくる水分などの湿気を通気させる通気層としての役割もあります。
防水工事は湿気の立ち上りによる浮きや膨れがトラブルとして出やすいのですが、この工法ではその可能性が極めて少なくなります。
屋上入隅部は平たいUP-1型の塩ビ鋼板をUマットの上から取付、上から抑え込んでUマットを固定します。
もちろん端末だけでなく、土間部分もシートを固定する場所が必要です。
土間にはポイントマーカーが付いており、そのマーカーに合わせ下穴をあけていきます。
下穴をあけた場所にUPディスクという、塩ビ鋼板を円盤状に加工したものをアンカーで取付けます。
そしてUマットを上から押さえつけるとともに、上に敷かれる塩ビシートの固定箇所を作ります。
以上の工程を繰り返し、防水の下地を作ります。
塩ビシート防水工事の機械的固定工法は、面で防水層をくっつけるわけではなく、複数箇所で防水層を固定する工法です。
そのため湿気の通り道がしっかりと確保されるため、浮きにくく劣化を防ぐことのできる、耐用年数も長い工法です。
本日ご紹介する塩ビシート防水工事の工程は以上となります!
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屋上防水工事をおこなうきっかけとして多いのが「雨漏り」や「水漏れ」などの漏水トラブルです。
屋上やバルコニーは、雨漏りリスクが高い場所です。
その理由が、「屋上に施工された防水層の劣化」。
屋上・バルコニーなどの陸屋根には屋根材が設置されていません。
その代わりに施工されているのが「防水層」です。
防水層は施工してそのまま半永久的に防水機能が保たれるものではありません。
防水層は定期的にメンテナンスする必要がある住宅設備です。
防水層の傷み(ひび割れ・剥がれ・排水口の劣化など)は階下への雨漏りにつながります。
屋上のあるご自宅で雨漏りが起きた場合、必ず調査させていただくのが屋上に施工された防水層です。
屋上に大切なのは定期的なメンテナンスで雨漏りを予防することです。
街の屋根やさん神戸店ではいつでも無料で雨漏り点検・お住まい点検をいたします。
「相談」「調査」「ご提案」「お見積り」まではすべて無料です。
お気軽にご相談くださいね。
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