神戸市北区 マンション屋上から雨漏り！肝心なのは下地処理
更新日：2022年3月11日
室内で雨漏りが発生していた部分の真上は、屋根材と屋上床面の防水層の境目にあたる部分でした。
このいった箇所は、雨水が浸入する隙間が発生しやすいのです。
接近して目視でやっとわかるほどのわずかな隙間ですが、防水処理として塗られていた塗膜が剥がれて屋根材と防水層の間に隙間ができていました。
こういったマンション屋上はほぼフラットに出来ており、雨水が溜まりやすいために防水層が劣化しやすいのです。
こうした隙間から雨水が浸入し、階下への雨漏りトラブルと発展したようです。
この部分に、新たにウレタン防水施工をしていきます！
こちらの古い防水層はだいぶ頑張ってくれている状態で、防水層があちこちが浮いてしまっていたり、剥がれたりしてしまっている状態です。
水を含んだ空気(湿気)は軽く、湿気は下から上に昇ってきます。
その湿気が表面の塗膜を押し上げ、下から膨らませてきます。
そうすると、表面は火傷の水膨れの様な状態になり、膨らんだ塗膜は剥がれやすくなるのです。
その湿気が表面の塗膜を押し上げ、下から膨らませてきます。
そうすると、表面は火傷の水膨れの様な状態になり、膨らんだ塗膜は剥がれやすくなるのです。
劣化した古い防水層を丁寧に除去してから、ウレタン塗料を流し込み、新しい防水層を施工していく必要があります。
このケレン作業をしなかったり、いい加減にやってしまうと、古い防水層が剥がれを起こし、水が入り込む隙間を作ります。
その隙間が雨漏りを引き起こしますので、このケレン作業をしっかりとおこなって、劣化した部分を取り除いていきます！
その隙間が雨漏りを引き起こしますので、このケレン作業をしっかりとおこなって、劣化した部分を取り除いていきます！
職人さんもひたすらケレンを行い、キレイにしました！
ここまでのケレン作業が完了してから、ようやく通気緩衝工法では『プライマー』の塗布を行っていきます。
プライマーは、防水材や通気緩衝シートとの密着性を高めるものです。
本日のブログはここまでです！
次回ブログにて、プライマーを塗布した様子をご紹介いたします！
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