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西宮市の瓦ズレ修理!無料屋根点検で発見したトラブルを徹底解決しました
更新日:2024年10月31日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(^^)
今回は、西宮市でお客様からご依頼をいただいた瓦のズレ修理と交換工事の様子をご紹介します。
「瓦がズレているのが気になるし、雨漏りが発生しないか心配」とのことで、無料点検に伺い、瓦のズレや緩みを確認しながら、瓦の補強と交換工事を行いました。
瓦のズレが進むと台風や大雨でさらなる被害が生じることもあるため、早めの点検と補修が重要です!
瓦がズレる原因や修理方法についても詳しく解説しますので、参考にしてくださいね。
瓦屋根は美しい光沢と耐久性があり、日本の住宅に多く使用される屋根材です。
しかし、瓦がズレることによって、隙間から雨水が浸入し、最悪の場合、雨漏りに発展するリスクもあります。
瓦のズレは次のような原因で起こります:
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経年劣化
瓦屋根は長寿命な屋根材ですが、長年の風雨にさらされることで徐々に瓦の固定力が弱まり、ズレが生じやすくなります。
-
強風や台風
特に袖瓦(屋根の端部分)は風の影響を強く受けるため、台風や強風によってズレることが多く、固定が弱まることがあります。
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地震や建物の歪み
地震や建物の歪みによって、瓦がズレたり、浮き上がったりすることがあります。
-
漆喰の劣化
瓦を固定するための漆喰が劣化すると、瓦の固定力が低下し、ズレが進行する原因になります。
瓦のズレを放置すると、次のようなリスクが考えられます。
こうしたリスクを未然に防ぐためにも、定期的な点検と補修が重要です!
それでは、西宮市で行った瓦のズレ修理と交換工事の流れを詳しくご紹介します(*^^*)
まずは、瓦屋根全体を確認するために屋根に上がり、丁寧に点検を行いました。写真をご覧いただければ、瓦屋根全体の光沢が美しい釉薬瓦(ゆうやくがわら)で仕上げられているのがわかりますね。釉薬瓦は表面にガラス質の釉薬が施されているため、耐水性と耐酸性に優れ、長期間にわたりその美しさと耐久性を保ちます。しかし、経年劣化や風雨の影響で、袖瓦や棟瓦(屋根の頂点部分の瓦)は特にズレが生じやすく、点検が欠かせません。
点検中、屋根の端部分にある袖瓦がズレている箇所が複数見つかりました。袖瓦は、風や雨の影響を受けやすい場所にあるため、特に台風や強風時にズレやすくなります。袖瓦がズレる原因には、風雨による劣化のほか、紫外線による影響もあります。このように袖瓦がズレていると、隙間から雨水が侵入しやすく、雨漏りのリスクが高まります。そのため、今回見つかった袖瓦のズレは、早めにしっかりと固定し直すことにしました!
西宮市で実施した瓦のズレ修理 ③防水シートでの応急処置
袖瓦のズレや1枚剥がれた瓦が見つかったため、次に応急処置として防水シートを設置しました。防水シートは、急な雨漏りが心配される場合に屋根を一時的に保護する役割を果たし、雨水が屋内に浸入するのを防ぎます。梅雨や台風シーズンにはこの応急処置が非常に有効です。防水シートは交換や固定作業が完了するまでの間、建物をしっかりと守ります(^^)
西宮市で実施した瓦のズレ修理 ④ビスによる丁寧な再固定作業
次に、ズレが見られた袖瓦をビスで再固定しました。瓦屋根は、従来の土葺き(ふきど)工法や漆喰(しっくい)によって固定されていましたが、近年ではビスを使用することで耐久性を高めることが一般的です。ビス固定は風や地震に強く、瓦が長期間にわたってしっかりと固定されるため、補修の効果が長持ちします。ズレていた袖瓦を一つひとつ丁寧に確認しながら、確実にビスで固定していきました。
西宮市で実施した瓦のズレ修理 ⑤剥がれた瓦の差し替え補強作業
点検中に1枚剥がれていた瓦についても、新しい瓦に交換しました。こちらのお宅で使用されていたのは釉薬瓦で、非常に高い防水性と耐酸性を備えた瓦ですが、経年劣化や強風の影響で一部に剥がれが生じることもあります。周りの瓦と色やサイズが合うように慎重に新しい瓦を選び、自然に見えるように設置しました。
西宮市で実施した瓦のズレ修理 ⑥ビスを使った丁寧な補強で瓦を固定
瓦の交換と補強作業が完了した後、さらにビスを用いて屋根全体を補強しました。この方法により、強風や台風の影響で瓦が動いたり飛んだりするリスクが減り、屋根がより安定した状態に保たれます。ビス固定は、瓦が安定することで隙間からの雨水侵入を防ぎ、雨漏りリスクを大幅に軽減します。
瓦屋根は美しさと耐久性がある一方、経年劣化や気候の影響でズレが生じることがあります。袖瓦や棟瓦がズレたり緩んでいると、台風や強風時に瓦が飛んだり、屋根に隙間が生じて雨漏りにつながる可能性があります。また、釉薬瓦のような高耐久の屋根材でも、表面に小さなヒビが入ると、そこから雨水が浸入することがあるため、早めの補修が重要です。
瓦のズレは放置すると、風雨によってズレがさらに進み、雨漏りや瓦の落下を引き起こすリスクが高まります。
瓦のズレが気になったら早めの補修や点検を行い、屋根全体を守ることが大切です。
私たち街の屋根やさん神戸店では、瓦屋根のプロとして無料点検や補修のご相談を随時承っております。
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