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西宮市 再発を繰り返す雨漏り！屋根の施工不良により大量の結露が発生していました
更新日：2025年2月25日
西宮市で雨漏り調査！雨漏りの原因は屋根の施工不良でした
こちらがお客様が悩まれている天井の雨染みです。再発を繰り返しているため、だいぶ黒ずんできていますね。何度も施工会社に点検してもらったそうですが、原因不明と言われ対策出来ずお困りのご様子でした。長い間悩まれてる雨漏りを何としても解決してさしあげたいと思います！
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次に、雨染みのあった2階居室の上の屋根裏に入らせていただきました。
しばらく雨が降っていないにも関わらず、屋根裏の木材が全体的に濡れている状態でした。
また、屋根裏に敷かれてある透湿防水シートもなぜか見えており、染みの跡が多く見受けられました。
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「リフォームで行うべき断熱対策」
屋根を施工する際には、外観から見える表面の屋根材の下に防水シートや野地板などの下地を施工し、雨から室内を守る層を造ります。しかしこちらの屋根は、棟板金が施されておらず、棟部分はコーキングのみでおさめられている状態でした。
そのため、屋根上に目視でわかるほどの隙間があり、雨水が浸入し屋根から下に結露が起こりやすくなっています。
また、屋根裏にも湿気の逃げ道がないことから、常に大量の結露が起こっているという状態です。
外壁については、胴縁と透湿防水シートのみで施工されており、こちらも外気の影響を受けやすくなっています。
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「屋根の内部の構造ってどうなっているの？」
また、そもそも屋根に無数の隙間があります。屋根材どうしが山型に接する棟（むね）という部分をカバーするために、必ず固定しなければいけない棟板金もついていません。屋根の調査を終え、雨漏りの原因についてお客様に以下のようにご報告いたしました。
●屋根の施工不良
①雨漏りを防ぐ屋根下地がそもそも施工されていない
②屋根材どうしが接する棟部分に多数隙間があいており、雨水や湿気が浸入しており屋根裏に溜まっている
3年続いている雨漏りを解消するためには、屋根の隙間をふさぎ、屋根の換気が出来る仕組みを造っておく必要があります。雨漏りを防ぎ、換気して結露を防ぐため、以下のご提案をいたしました。①棟板金の設置➡屋根材どうしが山型に接する棟の隙間をふさぐため、板金を加工しカバーします。②換気棟の設置➡屋根の棟に換気機器を設置し、内部の湿気を排出して結露を防ぐようにします。 関連ページ
「棟板金についてくわしく」
「夏は涼しく、冬は結露を防ぐ! 快適生活をサポートする換気棟」
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