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小山市 アーバニー屋根材が脱落|築35年の屋根を調査し屋根カバーを検討
更新日:2026年10月28日
こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
小山市のお客様から、『屋根材が2~3枚落ちているので、一度見てほしい』とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
お住まいは築35年で、屋根には旧クボタ製の化粧スレート『アーバニー』が使用されています。これまで塗装によるメンテナンスも行われており、現在のところ雨漏りは発生していないとのことでした。
しかし、屋根を確認すると、複数箇所での屋根材の脱落に加え、ひび割れも見つかりました。今回は、アーバニー屋根の脱落状況と、今後のメンテナンスとして屋根カバー工法を検討した様子をご紹介します(╹◡╹)
屋根材が落ちていると、『ほかの部分も剥がれてしまうのではないか?』と気になるものです。
今回の小山市の調査では、飛来物などによる一時的な破損なのか、経年劣化が進んでいるのか、屋根全体の状態を確認していきます。
使用されている屋根材は、旧クボタ(現KMEW)の『アーバニー』でした。
中には、『ニューアーバニー』という名前を耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。『ニューアーバニー』は、1994年から販売された『アーバニー』の次の世代の製品です。アスベストの使用が厳しくなり、含有量を少なくした特徴があります。
お客様は、過去に塗装によりメンテナンスされており、屋根を大切に使われていることが伝わってきます(^o^)
当店では、屋根に登って直接手で触るなどして確認することを基本としていますが、屋根の勾配や高さによっては、調査員の安全を確保するために地上からカメラで確認しています。
こちらは、比較的安全な下屋根(1階部分の屋根)で勾配を測ったところです。並勾配の目安とされる3〜5寸を上回っており、勾配が急なことがわかります。
屋根を確認すると、複数箇所で屋根材が脱落し、下の層が露出している状態でした。屋根の面と面が交わる谷板金に、脱落した屋根材が引っかかっています(O_O)
幸い、お客様のお話では室内への雨漏りは発生していないとのことです。
ただし、現時点で雨漏りがなくても、屋根材の脱落をそのまま放置することはおすすめできません。
アーバニーは、屋根材の切り込みによって一枚一枚を重ねたように見える、独特なデザインが特徴です。一方、築年数が経過すると、屋根材にひび割れや欠けが生じることがあり、状態によっては一部が脱落する場合もあります。
剥がれた部分をじっくり観察すると、切り込みの付け根部分にひび割れが進行して脱落したようです。
異なる箇所で複数枚はがれていることから、飛来物ではなく経年劣化による可能性が大きいと判断しました。
ここで知っておきたいのが、屋根塗装は屋根材そのものの強度を回復させる工事ではないという点です。
塗装によって屋根材の表面を保護することはできますが、経年劣化によって生じたひび割れや、屋根材自体の傷みを根本的に解消できるわけではありません。実際、脱落箇所以外でも、ひび割れが進行した部分が見つかっています(>_<)
屋根材が2~3枚落ちただけなら、部分補修で済ませたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、傷みが一部に限られていれば、部分補修も選択肢です。ただ、今回は離れた箇所でも脱落やひび割れが見つかりました。傷んだ部分だけを直しても、別の場所で同じような症状が起きることが心配です。
そのため、部分補修だけでなく、屋根全体を覆う『屋根カバー工法』も検討することにしました。
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい防水紙と屋根材を重ねる工事です。
既存屋根の撤去や廃材処分費用を抑えられるため、葺き替え工事と比べて工期や工事費の負担を軽減できる場合があります。
ただし、すべての屋根に施工できるわけではありません。屋根の下地が傷んでいる場合などは、既存屋根を撤去する葺き替え工事が適していることもあります。
関連記事▶屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!
今回の調査では、急勾配のため屋根に登らず、地上からカメラで確認しました。そのため、屋根下地の状態までは把握できていません。
屋根カバー工法が可能かどうかは、下地の状態や屋根の勾配なども関係します。お客様とは、今回確認できなかった部分も含め、修繕方法を引き続き検討することになりました( ^ω^ )
今回の小山市の現場では、塗装によるメンテナンスが行われていたアーバニー屋根で、屋根材の脱落が見つかりました。
屋根材が数枚落ちているからといって、必ずしも屋根全体を改修しなければならないわけではありません。ただ、今回のように複数箇所でひび割れが進んでいる場合は、部分補修だけで十分なのか、慎重に考えたいところです。
『落ちた部分だけ直せるの?』『雨漏りしていないけど、見てもらった方がいい?』といったご相談でも構いません。街の屋根やさん栃木小山店では、屋根の傷み具合を確認しながら、どのような修理方法が適しているのか一緒に考えていきます(^ ^)>
屋根やお住まいのトラブルやお悩みごとをお気軽にお問い合わせください当店は、屋根をきっちりお調べして、今すぐ必要な修繕・将来必要となる修繕に分けてアドバイスさせていただきます٩( 'ω' )و
アーバニー屋根の脱落に関するよくいただくご質問3選
アーバニーの屋根材は、塗装していても割れたり脱落したりするのですか?
はい。屋根塗装は主に屋根材の表面を保護するためのもので、経年劣化した屋根材そのものの強度を回復させることはできません。
アーバニーの屋根材が2~3枚落ちただけなら、部分補修で対応できますか?
脱落した箇所や周囲の屋根材の状態によっては、部分補修で対応できる場合もあります。ただし、築年数が経過している場合は、ほかの箇所でも劣化が進んでいる可能性があります。
アーバニーの屋根は、雨漏りしていなくても屋根カバー工法を検討した方がよいですか?
雨漏りがなくても、屋根材の割れや脱落が複数箇所で確認される場合は、屋根カバー工法が選択肢になります。ただし、既存屋根の下地が傷んでいる場合などは、葺き替えが適していることもあります。
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