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真岡市 台風でセメント瓦が飛散し雨漏り|下地の腐食で屋根葺き替えを提案
更新日:2026年10月21日
こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
真岡市で、セメント瓦屋根の台風被害と雨漏りの現場調査を行いました。
お客様から、『台風で屋根のセメント瓦が飛んでしまったので、見てほしい』とご相談いただいたことがきっかけです。築40年以上のお住まいで、屋根を確認すると、セメント瓦が飛散した箇所では野地板がなくなり、垂木(たるき)や母屋(もや)といった屋根の構造材が剥き出しになっていました。また、室内では3箇所に雨漏りの跡が見つかっています。
お客様は部分的な修繕をご希望でしたが、垂木の腐食に加えて複数箇所に雨漏りの跡があったため、当店では屋根全体の葺き替えをご提案しました。今回のブログでは、セメント瓦の飛散状況や雨漏りの様子を振り返りながら、部分修繕では対応が難しいと判断した理由をお話しします(╹◡╹)
真岡市にお住まいのお客様は、台風で屋根瓦が飛んでしまいお困りでした。
台風シーズンになると被害のご相談が寄せられますが、今年は特に多く、被害の程度もひどいように感じています。
こちらのお住まいも、地上から見た瞬間『これは、ひどい』と素直に思える状態でした(O_O)
本来なら、屋根に登って詳しくお調べするところです。しかし、屋根に登ると天井まで踏み抜いてしまう可能性があるため、今回は高所カメラでの確認にとどめておきました。
こちらが高所カメラの画像です。
建物は築40年以上のセメント瓦屋根ですが、屋根瓦だけでなく、屋根の土台の野地板が部分的になくなっていました。屋根の構造の垂木(たるき)や母屋(もや)も露出していて、これでは雨漏りを防げません。
特に気になったのが、垂木に黒く変色して腐食した部分が見られたことです(>_<)
この状態では、
野地板を新しくして屋根瓦を復旧しただけでは、『将来不安が残るな』と感じました。
屋根の調査を終え、屋内の雨漏りの様子を確認しました。
室内を確認したところ、合計3箇所の天井に雨漏りの跡が見つかりました。雨漏りのシミだけでなく、天井材が浮いているお部屋も・・・
天井の雨漏りは、屋根などから浸入した雨水が、天井裏を伝わって染み出した際に残ることがあるんです。
今回のように複数の場所で雨漏りの跡が見つかった場合は、瓦が飛散した箇所だけでなく、ほかの場所からも雨水が浸入している可能性を考えなければいけません。
こちらのお住まいは築40年以上が経過しており、屋根の飛散箇所では垂木の腐食も確認されています。
屋根からの雨漏りでは、瓦の割れや飛散だけでなく、その下にある野地板や構造材の劣化が関係しているケースも度々見てきました。また、天井に現れたシミの位置と、実際に雨水が浸入した場所が一致するとは限りません。雨水が屋根裏を伝い、離れた場所にシミをつくることもあるためです。
今回の調査では、3箇所それぞれの雨水の浸入経路までは特定できていません。
ただ、瓦が飛んだ場所だけを直しても、ほかの雨漏りが止まるとは言い切れない状態です。これは部分修繕を考えるうえで、気になる点でした( ˘-˘ )
部分修繕では難しいと判断し屋根全体の葺き替えをご提案
今回の屋根は、飛散した瓦だけでなく、野地板がなくなり、垂木にまで腐食が及んでいました。もし傷みが一部分だけで、ほかに雨漏りもなければ、部分修繕という方法も考えられます。
しかし、今回は室内の3箇所に雨漏りの跡があり、屋根も築40年以上が経過しています。
瓦が飛んだ場所だけを直しても、ほかの雨漏りが残る心配があるため、当店としては『屋根全体の葺き替え』をご提案することにしました。屋根全体を葺き替える場合は、既存のセメント瓦を撤去するため、傷んだ野地板や垂木の状態を確認しながら、必要な部分を補修できるメリットがあるんですよ^^
しかし、お客様は、台風でセメント瓦が飛散した箇所の部分修繕をご希望されていました。
『できるだけ工事費を抑えたい』という、お客様のお気持ちも十分理解できます。
ただ、飛散箇所だけ修繕しても、他の雨漏り箇所が残ってしまう可能性がある以上、当店としては『部分修繕にしましょう』とは言えません。今回は、現場で確認した屋根の状態と必要な修繕についてのアドバイスにとどめ、現場調査を終了しました( ¯−¯ )
真岡市で行った、セメント瓦屋根の台風被害と雨漏りの現場調査をご紹介しました。
お客様が希望された部分修繕では、雨漏りの問題を解決できない心配がある現場でした。屋根の修理というと、飛散した瓦を交換すればよいと思われるかもしれません。しかし、今回のように下地や構造材まで傷んでいる場合は、瓦だけを直しても問題が残ってしまいます。
だからこそ、傷みの程度を確認したうえで、どこまで修繕する必要があるのかを考えることが大切なんです。
台風による瓦の飛散や雨漏りなど、屋根のことでお困りの際は、街の屋根やさん栃木小山店にお気軽にご相談ください。
調査したからといって、必ず工事しなければいけないということはありません。『どのような修繕方法があるのか知りたい』など、検討段階でも大丈夫ですよ( ^ω^ )
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
セメント瓦の台風被害に関するよくいただくご質問3選
セメント瓦は、古くなると台風で飛ばされやすくなりますか?
セメント瓦は、経年で表面の塗膜が劣化しますが、それだけで飛ばされやすくなるわけではありません。ただし、瓦の固定部分や屋根下地が傷んでいると、強風で瓦がずれたり飛散する可能性があります。
台風で屋根瓦が飛んだ場合、応急処置は自分でできますか?
屋根に上がってブルーシートを掛けたり、瓦を戻したりする作業は危険を伴います。特に下地が腐食している屋根では、踏み抜きや転落のおそれもあるため、ご自身での作業は避けてください。
セメント瓦は以前、多くの住宅で使われていましたが、現在は製造を終了した製品もあり、同じ形状や寸法の瓦を入手できない場合があります
この記事を書いた加盟店
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