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野木町 瓦屋根の雨漏り調査|棟板金の劣化と剥き出しの芯木を確認
更新日:2026年9月8日
こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
野木町のお客様より、『以前修理した瓦屋根が、再び雨漏りして困っている』と、お問い合わせいただきました。
現地で屋根を調査したところ、棟部分は本来の棟瓦ではなく、過去の雨漏り修理で棟板金へ変更されていました。
今回は、この棟板金を中心に雨水の浸入につながった箇所を詳しくお調べするとともに、アルミテープで応急処置を行いました( ^ω^ )
瓦屋根の雨漏り調査|過去の雨漏り修理で棟瓦から棟板金へ変更
野木町にお住まいのお客様より、『以前修理した瓦屋根が、再び雨漏りした』とご相談いただき、現地調査に早速お伺いしました。
お住まいは、築30年以上の瓦屋根です。過去の修理によって棟瓦ではなく棟板金が施工されていました。
もちろん、
『板金が付いている=問題がない』とは限りません。お客様が『せっかく修理したのになぜ?』と不安に感じている以上、棟板金の固定方法や内部の納まりまで確認する必要があります(╹◡╹)
街の屋根やさん栃木小山店では、屋根に登って実際に目で見るだけでなく、手で触りながら屋根の状況を確認しています。
調査では、棟まわりにいくつか気になる点が見つかりました。
はじめに、棟板金同士の継ぎ目をチェックします。
継ぎ目には、雨水の浸入防止を目的にコーキングが充填されていましたが、経年による劣化でひび割れが生じていました(>_<)
他の継ぎ目では、剥がれて浮いている部分もあり、棟板金との間にすき間があいていました。おそらく、ここからも雨水が入っていたものと思われます。
コーキングは、すき間からの雨水浸入を防ぐために使われますが、永久に性能を保てるものではありません。種類や施工環境によって差はあるものの、年月とともに硬化やひび割れ、剥がれなどが生じるため、棟板金の継ぎ目も定期的に状態を確認しておきたい部分なんですよ〜
横からのぞいて、棟板金の内部を確認しました。すると・・・
側面が漆喰などで保護されておらず、木製の芯木が露出していました。
このままだと、屋根瓦と芯木のすき間から雨水が入り込むだけでなく、芯木が濡れて腐食する可能性があります(O_O)
さらに気になったのは、棟板金の上面からビスを打って固定する『脳天打ち』で施工されていたことです。
この固定方法では、ビス周囲の止水状態が悪くなったり、経年によってビスが緩んだりすると、その部分が雨水の浸入口になる可能性があります。実際に確認すると、ビスが抜けて穴があいたままになっている箇所も見つかりました(//∇//)
瓦屋根の雨漏り調査|アルミテープによる応急処置を実施
調査だけで終わらせず、気になるビス固定部をアルミテープで補修するとともに、修繕方法を検討しました。
本格的な修理までの雨水対策として、抜けたビス穴や固定部分を確認しながら、アルミテープで養生しました。しかし、アルミテープを貼ったから恒久的に雨漏りが止まるわけではなく、あくまで一時的な応急処置にすぎません。
雨漏り修理で目についたすき間だけを塞いでも、原因となる部分が内部に残っていれば再発する可能性があります。
過去に一度修理されている屋根だからこそ、今回確認した不具合だけを一つずつ補修するのではなく、『棟全体の納まりを見直したほうが、今後の雨仕舞いを考えても適切』と判断しました。
応急処置をしたうえで、今回確認できた状態と今後必要になる修理についてお客様へご説明し、
『耐震棟による棟の作り直し』をご提案しました。
耐震棟とは、地震の揺れによる棟瓦の崩れやズレを抑えるため、金具や芯材などで棟部分をしっかり固定する施工方法です。従来の土を多く使う棟より軽量化でき、屋根への負担を抑えながら棟の耐震性を高められます。
一度修理した場所だからこそ、『また直して大丈夫なのだろうか?』という心配もあると思います。そうした不安も含めて、屋根の状態と修繕方法を一つずつお伝えしました(^_^)
今回の野木町の雨漏り調査では、過去に修理された棟板金に、継ぎ目のコーキングの劣化が見つかりました。さらには、漆喰がないため芯木が露出し、棟板金は上面からビスで固定されていました。
念のため、ビス部分をアルミテープで応急処置を行い、根本的に屋根の雨仕舞いを改善する方法として『耐震棟による棟の作り直し』をご提案差し上げた次第です。
街の屋根やさん栃木小山店では、目に見える劣化だけでなく、棟の内部や固定方法まで確認したうえで、その屋根に合った修理方法をご提案しています。
『しばらく点検してない』『棟が見た感じおかしい気がする』といったご相談でも大丈夫です。しっかりお調べして、屋根の気がかり解消をお手伝いします٩( 'ω' )و
屋根やお住まいのトラブルやお悩みごとをお気軽にお問い合わせください当店は、屋根をきっちりお調べして、今すぐ必要な修繕・将来必要となる修繕に分けてアドバイスさせていただきます٩( 'ω' )و
はい、あります。瓦自体に問題がなくても、棟部分の漆喰の劣化やズレ、防水紙の傷み、板金部分の隙間などから雨水が入り込むことがあります。
棟は、屋根の高い位置にあり風雨の影響を受けやすい部分です。棟瓦や漆喰など複数の部材で構成されており、ズレやひび割れなどが生じると、雨水の浸入の原因となります。
棟瓦を撤去して板金で仕上げる方法もあります。ただし、板金だけでなく、その下にある下地や雨仕舞い、固定方法まで適切に施工しなければいけません。
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