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小山市 隅棟の剣先瓦が強風で脱落|下地である木製垂木の腐食が原因
更新日:2026年9月1日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
小山市にお住まいのお客様より、「強風のあとに屋根の瓦が落ちてしまったので見てほしい」とご相談をいただきました。
高いところにあり普段あまり近くで見る機会がない屋根瓦が、突然地面に落ちていたら驚いてしまいますよね。
お客様は「雨漏りは大丈夫だろうか」「ほかの瓦も落ちてしまわないだろうか」と不安なご様子です(>_<)
これ以上脱落が続くといけませんので、急ぎ現地へお伺いいたしました。
小山市のお客様宅は、グレーの
平板瓦(F形瓦)が葺かれた
寄棟屋根です。
風が強かった日の翌朝、お庭に瓦の一部が落ちているのを発見したとのこと。
屋根材は一枚でも結構な重量があり、高い場所から落下すると人や車へ被害を及ぼす危険があります。
まずは外れた場所を特定し、ほかにも動いている瓦がないかを含めて屋根全体を調査していきましょう
(๑•̀ - •́)و✧
まずはお庭の方に回って、落ちていた瓦を見させていただきました。
形状からするとどうやら剣先瓦のようです。
幸い今回は人や車へ当たることはありませんでしたが、もしタイミングが悪ければ大きな事故につながっていた可能性もあります;:(∩´﹏`∩):;
屋根の不具合は、こうした落下物による二次被害も決して軽視できません。
強風後に屋根の切片が落ちていた場合は、そのままにせず早めの屋根調査をおすすめいたします。
ご自身で屋根へ上がることは大変危険ですので、屋根の専門業者へご相談くださいね。
小山市のお客様宅の寄棟屋根は、屋根の頂部から斜めに伸びる隅棟が4本あります。
そのうちの1本の
先端部分から剣先瓦が脱落していました。
剣先瓦は隅棟の先端を保護し、美観を整える役割を持つ瓦ですが、屋根の中でも風を受けやすい位置にあります。
しかし正常に固定されている瓦はそう簡単に剥がれることはないので、落下した原因をきちんと調べる必要がありますね。
脱落した剣先瓦は、そのまま地面へ落ちたのではなく、
途中で下屋根へ当たって別の瓦まで破損させていましたΣ(゚д゚;)
お客様ご自身で、破損部をビニールシートとテープで応急処置されたとのことです。
一か所で起きた不具合によって別の場所まで破損し、修理範囲が広がってしまう二次被害も少なくありません。
瓦の破片がもしも車のボンネットに落下していたら、車を修理に出さなければならなかったでしょう(·_·;
今回は下屋根の破損状態も確認し、棟部分の修理とあわせて復旧範囲を検討いたします。
剣先瓦が外れた部分を詳しく調べると、その下にある
木製垂木が腐食していました(゚д゚lll)
垂木(たるき)は棟瓦を固定するための土台となる下地材で、瓦はこの木部へ釘や銅線などで固定されています。
しかしなにぶん木製ですので、長年の雨水や湿気により少しずつ劣化し傷んでいきます。
下地が腐って柔らかくなると固定具が効かなくなり、地震や台風などの衝撃を受けた際に瓦が動きやすくなります。
今回はもともと
固定力が低下していたところへ強風が加わり、剣先瓦が脱落したと考えられます。(´◉_◉`)
隅棟は剣先瓦が脱落した先端部分だけではなく、その上部に至るまで劣化が進んでいました。
棟瓦を一部外してみたところ、ここも垂木の腐食や木割れが進んでいます。
棟瓦の下に詰められた漆喰がところどころ剥がれて隙間があいており、スカスカになっています。
剥がれ落ちた漆喰をそのまま放置していると、そこから
雨水が入り込み雨漏りの原因になりかねません。
手前の平板瓦が外れかかって浮いているのも気になりました。
今回落ちた剣先瓦は、たまたま一番傷みが進んでいた場所だったと考えられます。
落下した箇所の修理を行っても、
同じ隅棟の中でまた同じような不具合が起きる可能性が高い状態です(´◉_◉`)
破損した剣先瓦だけを修繕する方法であれば、工事範囲も小さく費用も抑えられます。
しかしその固定先である木製垂木の腐食は隅棟上部まで及んでおり、今後も強風や地震などをきっかけに
別の部分で同じような症状が起き、再び修理費用がかかる可能性があります(´;︵;`)
小山市の現場は、剣先瓦の修理のみならず、隅棟全体の状態を踏まえて修理方法を考える必要があると判断し、調査終了です!
お客様には調査中に撮影したさまざまな写真をお見せしつつ、状況をお話させていただきました。
隅棟全体で木部の腐食が進んでおり、部分修理では再発する可能性が高いことをお伝えしました。
そのうえで今回ご提案したのは、傷んだ隅棟を一度解体し、腐食した木製下地を必要な範囲で交換したうえで棟瓦を組み直す「隅棟取り直し工事」です!
剣先だけを新しいものへ交換しても、その下地が弱ったままでは十分な固定力を得ることができません。
下地から修繕することで、隅棟全体の強度を回復させ、今後の強風にも耐えられる状態に整えることができます。
あわせて、落下した剣先瓦によって破損した下屋根の瓦も復旧する予定です。
屋根のトラブルは、今回の現場のように
「きっかけ」と
「本当の原因」が別であることが少なくありません。
強風で運悪く瓦が落ちたように見えても、その背景には木製垂木の腐食や固定材の劣化など、長い年月をかけて進んできた傷みが隠れている場合があります。
そのため、破損した表面だけ綺麗にしてもしばらくして別の場所で同じような不具合が起きることもあります。
屋根修理では、
見えている症状だけでなく、その原因まで確認したうえで修理方法を決めることが大切なのです。
もちろん剣先瓦だけを元へ戻す部分修理であれば、工事費用は抑えられます。
ですが今回のように周囲の木製垂木まで傷んでいる状態では、その場しのぎの修理になってしまう可能性があります。
私たちは必要以上に大きな工事をおすすめすることはありませんが、反対に「安く済みますよ」と
安心できない修理をご提案することもしません。
現在の状態、今後起こり得るリスク、それぞれの修理方法の違いを写真とともにご説明し、お客様が納得したうえで工事をご検討いただくことを大切にしています(๑•̀ - •́)و✧
瓦屋根の不具合は、表面に見えている一枚だけが原因とは限りません。
その下で何が起きているのかまで確認し、なぜその症状が起きたのかを考えたうえで修理方法を選ぶことが再発防止につながります。
街の屋根やさん栃木小山店では、調査・点検・お見積りまで無料で承っております。
お住まいの屋根に関するお困りごとや、少しでも気になる症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、建物の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
強風がきっかけでしたが、固定先となる木製垂木の腐食が進み、瓦を支える力が弱くなっていたことが大きな原因と考えられます。
剣先瓦だけを交換する部分修理では直せないのですか?
部分修理も可能ですが、今回は隅棟上部まで木製垂木の腐食や木割れが確認されました。剣先瓦だけを直しても、別の箇所で再び不具合が起こる可能性があります。
隅棟を一度解体し、傷んだ木製下地を交換して棟瓦を組み直す「隅棟取り直し工事」をご提案しました。あわせて、落下した剣先瓦によって割れた下屋根の瓦も復旧する予定です。
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E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
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