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真岡市 スレート屋根の頂点に設置された棟板金が飛散|現調時に応急処置
更新日:2026年8月31日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
真岡市のお客様より、「屋根のてっぺんにある金属の板が、外れてなくなっている」というご連絡をいただきました。
てっぺんの金属・・・おそらく棟板金(むねばんきん)のことと思われます。
お電話の口調からも、かなり驚かれている様子が伝わってきました。
何しろ屋根の頂点です。目につく場所ですし、もしこのまま雨が降ったら雨漏りにつながる恐れがあります。
当日は現場調査でしたが緊急性が高いと判断し、その場で応急処置を行いました。
今回の記事ではその様子を詳しくご紹介いたします(o^^o)
真岡市のお客様宅にお伺いいたしました。
屋根は四方向へ勾配がある
寄棟形状で、屋根材には
スレート(コロニアル)が使用されています。
四つの屋根面が集まる最も高い頂点部分にある棟板金が、外れて丸ごと消失していましたΣ(゚д゚;)
棟板金は単なる屋根の飾りではなく、
屋根面同士の継ぎ目を覆い、雨水の侵入を防ぐ重要な部材です。
それがなくなっているということは、屋根の内部が風雨に直接さらされている状態;:(∩´﹏`∩):;
スレート屋根はそれぞれの屋根面に屋根材を葺き、その面と面が接する頂部を棟板金で覆い、雨水が屋根内部へ入り込みにくいよう納めています。
飛散した棟板金があった場所は、屋根材の切れ目や固定下地がそのまま露出していました。
通常は板金で覆われているため見えるはずのない部分ですが、強風を伴う雨は横方向や下からも吹き込むため、このままですと
建物内に雨水が入り込む危険性があります(´◉_◉`)
お住まいの
最も高い場所にある棟は、実は屋根の中でも雨漏りに最も注意すべき場所のひとつなのです。
棟板金の下には、
貫板(ぬきいた)と呼ばれる棟板金を固定するための細長い下地材が施工されています。
板金を留める釘やビスは、この貫板へ固定されているため、下地の状態は非常に重要です。
通常であれば隠れて見えない部分ですが、板金が飛散したことで内部の状態まで確認することができました。
外れかけた木製の貫板は黒ずんでおり、腐食がかなり進んでいました(@_@;)
木材が傷むと釘やビスをしっかり保持できなくなり、強風によって棟板金が浮いたり飛ばされたりする原因になります。
今回の飛散は強風が直接のきっかけだったと考えられますが、
その前から長年の雨水や湿気の影響を受けた下地の劣化が大きく関係している可能性がありますね(◜०﹏०◝)
棟板金以外の屋根全体の様子も見ていきましょう。
スレート屋根材は表面の塗膜が剥がれ、全体的に色あせていますね・・・(·_·;
塗膜(とまく)とは、屋根に塗った塗料が乾燥して固まり、表面にできた薄い膜のことです。
塗膜は雨や紫外線から屋根材を保護する役割がありますが、
塗膜が失われたスレートは雨水を吸収してしまい、放っておくとコケやカビが生えたり屋根材の割れに繋がりかねません。
今回の飛散した棟板金についてのご相談でしたが、屋根は一つの部位だけで成り立っているものではありません。
棟部の修理とあわせて、屋根全体の今後のメンテナンスも検討したい状態でした(。•́ - •̀。)
屋根面同士の接合部と腐食した貫板が露出した状態の棟部は、このままですと
次に雨が降った時に雨水が建物内部に入り込む可能性があります。
特に
三つ又部(みつまたぶ)という複数の棟が交差・合流する箇所は、板金の継ぎ目や加工が複雑になるため、屋根の中でも特に雨水が浸入しやすい部分です。
お見積りを作成して後日改めてというのが通常の現地調査ですが、まずは雨水の侵入を抑える必要がありました。
当日はほかにも複数の現場調査が入っており、作業時間は限られています。
しかし建物をこれ以上傷めないためにも、持参していた材料と道具でできる限りの応急処置を行いました(๑•̀ - •́)
露出した棟部に三つ又部まで防水シートを被せ、強力な防水テープを貼付しました。
見映えは悪いですが、これでしばらくの間は雨水の侵入リスクを抑えることができます。
今回の処置は
あくまでも本修理までの応急対応であり、腐食した貫板が新しくなったわけでも、棟板金が復旧したわけでもありません。
被害の拡大を抑えるための一時的な処置であり、
近日中に下地貫板を含めた修理方法を検討する必要があります。
棟板金が外れた場合、落ちた板金を元の位置へ戻すだけでは根本修理にならないことがあります。
木製貫板が腐食していれば、新しい釘やビスを打っても十分な固定力を得られません。
今回は無事だった寄棟屋根の頭頂部から斜め下に伸びる4本の
隅棟(すみむね・下り棟)も、飛散した棟板金と同様に木製貫板や固定具が劣化している可能性があります。
板金は同じ時期に施工されていることが多いため、
一か所だけが傷んでいるとは限らないからです。
残っている棟板金の浮き、固定具の緩み、継ぎ目の状態も確認しました。
本修理ではこれらの調査結果を踏まえ、どこまで下地から交換する必要があるのかを整理し、お客様にご納得いただける修理方法をご提案いたします!
緊急性の高い不具合を見つけた際には、
可能であればその場で応急処置をしたいというのが私たちの考えです。
しかし、屋根の高さや勾配、安全設備の有無、破損範囲、天候、持参した材料によっては、すぐに手を付けられないこともあります。
今回は安全に作業でき、短時間で必要な処置が可能だったため実施することができました。
いつでも同じ対応ができるとは限らないということは、お客様にも正直にお伝えしています。
現場調査の日は、その一件だけに時間を使えるとは限りません。
それでも、剥き出しの棟を目の前にして「今日は調査だけです」と何もせず帰ることはできませんでした。
できるときに、今できることを行い、本工事まで少しでも安心していただくことも、屋根を見せていただいた私たちの役目だと考えています(。ӧ◡ӧ。)
棟板金は屋根の頂部を守るとても重要な部材です。
金属が浮いている、風の日にカタカタ音がする、庭へ釘や板金片が落ちていたなど、少しでも異変を感じたらお早めの点検をおすすめいたします。
ただしご自身で屋根へ上がることは大変危険です!地上から確認できる範囲にとどめ、専門業者へご相談くださいね。
街の屋根やさん栃木小山店では、調査は無料で行っております。
屋根に気になる症状がございましたら、ぜひお気軽にお声がけくださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、建物の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
棟板金が飛散した場合、そのままにしておくとどうなりますか?
屋根面の接合部が露出し、雨水が内部へ入り込む恐れがあります。今回も本修理までの雨漏り対策として応急処置を行いました。
今回、棟板金が飛散した原因は何だったのでしょうか?
強風がきっかけと考えられますが、棟板金を固定する木製貫板にも腐食が見られました。下地の劣化によって固定力が弱まっていた可能性があります。
露出した棟部から三つ又部まで防水シートを被せ、強力な防水テープで固定しました。あくまで本修理まで雨水の侵入を抑えるための一時的な処置です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
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〒329-0205
栃木県小山市間々田1361−5
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