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小山市 パラペットに囲まれた瓦屋根を調査|棟の歪みや瓦の脱落を確認
更新日:2026年6月25日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
小山市にお住まいのお客様より、「他業者さんから瓦がズレていると言われたので見てほしい」とのご相談をいただきました。
お話を伺うと、昨年9月に発生した局地的大雨の影響を受けていた可能性があるものの、ご自身では屋根の状態を確認することができず、そのままになっていたそうです。
屋根は普段なかなか見る機会がないため、不具合が発生していても気付きにくい場所です。
特に瓦屋根は高い耐久性を持っていますが、強風によりズレ落ちたり飛散することがあります。
はたして小山市の瓦屋根はどんな状況なのでしょうか?
小山市のお客様宅は築40年。
パラペット(屋根を取り囲む低い壁)でぐるりと囲まれており、地上からは瓦屋根が見えない構造をしています。
少し前の店舗や商店はこのように屋根面をパラペット形状にして瓦屋根を隠し、看板を掲げているお店が良く見受けられました。
こちらは自宅兼事務所として使われており、出入りの業者さんから「瓦がズレてるみたいだから一度ちゃんと見てもらったほうがいいよ」と言われたそうです。
パラペットのある屋根は、
直接見えない分メンテナンスが遅れてしまうケースが多く、注意が必要なのです(·_·;
昨年9月3日に茨城県結城市・栃木県小山市付近で発生した記録的豪雨では、住宅の半壊・一部損壊が多発し、当店でも修理のご依頼がたくさん寄せられました。
こちらのお宅も一時的に雨漏りもしたとのことで、お客様曰くその時にダメージを受けたのでは・・・とのこと。
「屋根が見えない構造なので、正直どのくらい傷んでいるのかわからなくて・・・」と不安そうなご様子でした。
梯子をかけて屋根に登り、外からは見えない内側を調査します!
瓦屋根の周辺を囲むパラペット屋根は、金属製トタン屋根です。
立ち上がりには波トタン板が張られておりますが、サビが気になります(◜०﹏०◝)
パラペット屋根自体が雨漏りしやすい構造をしており、
取り合い部分から雨水が浸入しやすいため、瓦屋根とあわせて状態を確認していきましょう。
見渡すと、他業者さんが言っていた通り、瓦がいくつもズレ落ちていますΣ(゚д゚;)
この部分はパラペットを斜めに施工して谷部とし、強制的に雨水の通り道を確保しているのですが、ここに落ちた瓦が留まっていると
雨水が上手く流れなくなり、雨漏り原因に繋がりかねない状況です。
もともと瓦屋根は特定の箇所以外は1枚1枚固定されておらず、挿し木と呼ばれる土台部分に引っ掛けられている構造をしています。
そのため、すべての屋根材が釘やビスで固定されているスレートや金属屋根に比べて、強風などでズレが起きやすいのです。
釘留めされていない瓦はいつ落ちても仕方のない状況ですので、早急に手を入れたいですね: ;(∩º﹏º∩);:
屋根の最も高い頂点(棟)に設置される瓦を
「棟瓦(むねかわら)」といい、屋根面同士の隙間を塞いで雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。
本来まっすぐに施工されている棟が、
歪んで曲がっているのがおわかりになるでしょうか?((((;゚Д゚))))
こうした歪みは、経年劣化や地震、台風による揺れが原因で発生します。
昨年の局地的豪雨が原因でこうなってしまったのでしょうか?
棟を構成する瓦の一つ、長方形の平たい瓦
「熨斗瓦(のしがわら)」も大きくズレてしまっています。
ズレた隙間から雨水が屋根内部に侵入し、雨漏りを引き起こす可能性もo(;>△<)O
くまなく見ていくと、熨斗瓦と熨斗瓦の間に約1.5㎝ほどの隙間があいている箇所が・・・(゚д゚lll)
隙間からは本来見えるはずのない棟下地が覗いています。
おそらくこの隙間から雨水が浸入し、
棟の土台である葺き土が崩れ、熨斗瓦のズレに繋がったのでしょう。
このままですと熨斗瓦の落下や棟崩れの原因にもなりかねない、大変危険な状況です: ;(∩º﹏º∩);:
パラペット内部の立ち上がりと棟瓦との
取り合い部分に施工された漆喰が脱落し、ここにも大きな隙間があいてしまっています(@_@;)
ここからも雨水は棟部に入り込みますので、棟の歪みの一因となっていたと思われます。
また、屋根の下に敷かれている
防水紙(ルーフィング)の耐用年数は、通常
20年程度とされています。
今回のお住まいは
築40年とのことですので、瓦の不具合だけでなく防水紙の寿命による雨漏りについても考慮する必要がありますね。
今回の調査で判明した症状は瓦屋根のズレ・棟部の曲がり・漆喰脱落などどれも深刻で、早急な修理が必要な状態でした。
これらはもともと40年にわたる風雨や地震による負担で劣化が進んでいたところに、昨年の局地的大雨の影響で被害が広がったのではないかと推測できました。
特に棟付近で起きている症状が多いのは、屋根の中でも最も高く風の影響を受けやすい場所にあるため、見た目以上に固定力が低下している危険性があります。
今回ご提案させていただいたメンテナンス案は以下の通りです。
①棟の取り直し工事(ガイドライン工法)②軒先瓦や谷瓦など端部瓦の固定補修③防水紙を新しくする瓦屋根葺き直し工事ガイドライン工法とは、
現在の耐風基準に沿って棟瓦をしっかり固定する施工方法です。
従来よりも強風や地震に強い棟を形成できるため、近年の瓦屋根工事では広く採用されています。
耐風基準に適合した工法のため、今後の台風対策としても有効です。
単純にズレた瓦を戻すだけでは再発の恐れがありますので、棟全体を適切な方法で組み直すことが重要になります。
可能ならパラペット屋根のサビたトタンの塗装もできればより安心ですね(`・ω・´)ゞ
瓦屋根は耐久性が高い屋根材ですが、棟や漆喰などの付帯部分は経年によって劣化していきます。
また近年は台風や局地的大雨、突風などが増えており、これまで問題のなかった屋根でも被害を受けることがあります。
屋根の不具合は早期発見できれば部分補修で済む場合もありますが、放置すると棟の崩れや雨漏りにつながり、工事規模が大きくなってしまうこともあります(>_<)
少しでも気になる箇所がある場合は、お早めの点検をおすすめいたします。
街の屋根やさん栃木小山店では、瓦屋根調査やパラペット周辺の点検も無料で行っております。
お住まいのことで気になることがございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
瓦屋根の棟が曲がっている場合は必ず修理が必要ですか?
曲がりの程度にもよりますが、棟内部の固定力が低下している可能性があります。放置するとズレや崩れが進行することがあるため、まずは点検をおすすめします。
現在の耐風基準に基づき、棟瓦を金具や芯材でしっかり固定する工法です。従来工法よりも強風や地震に強い棟へ改善できます。
漆喰が剥がれていても雨漏りしていなければ大丈夫ですか?
すぐに雨漏りしない場合もありますが、内部の葺き土が雨水にさらされることで棟の劣化が進行します。早めの補修が被害拡大の防止につながります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒329-0205
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