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真岡市 屋根材の先端からボロボロになるはパミールの特徴|塗装は不可
更新日:2026年3月24日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、真岡市で行いました屋根の無料調査の模様をお届けいたします。
屋根は普段あまり目にする機会がないため、気づいた時には劣化が進んでいることも多く、不安なお気持ちでお問い合わせいただくケースが多いです(·_·;
今回も「屋根の先端部分が捲れているように見える」とのことで、雨漏りが起きないかしっかり確認して欲しいとのご要望でした。
ご依頼をいただいた真岡市のお客様宅は築20年。
落ち着いた色合いで統一された外観はとても上品で、大切に住まわれていることが伝わる素敵なお住まいですね(。ӧ◡ӧ。)
地上から見上げた感じでは、これといって目立つ痛みや劣化も見当たりません。
しかし・・・
『屋根の先端部分が捲れている』経験豊富なプロの業者なら、このワードと築年数でぴんと来るはずです。はたして屋根はどんな状態なのか、実際に登って見ていきましょう!
真岡市のお客様宅の屋根材は、平板タイプの化粧スレート屋根です。
一目見て
「パミール」だとわかりました(^^;
パミールとは、ニチハ株式会社さんが製造したノンアスベストの住宅屋根材で、
1996年~2008年施工の住宅に多く使われています。
後で竣工時の図面を見せて頂きましたが、やはりパミールで間違いありません。
昔の化粧スレート屋根には、基材であるセメントに
アスベスト(石綿)が含まれていました。
しかしいわゆる
「アスベスト問題」をきっかけに、各メーカーからアスベストを含まない新しい屋根材が開発・販売されるようになりました。
その中でも
ノンアスベスト屋根の先駆けとして早い段階で登場し、全国的に広く普及したのがニチハ株式会社のパミールです。
しかし開発が急がれた影響もあってか、のちに耐久性に問題があることが判明。
さまざまな不具合が見られる屋根材として知られるようになったのです(;▽;)
お客様が気になっていた屋根材の先端を見てみましょう。
先端部分は何層にもわたって捲れ上がり、薄皮が剝がれるように剥離しています。
これが、パミール特有の劣化症状として最も顕著な
「ミルフィーユ現象」です。
「層間剥離」と呼ばれる屋根材の表面が層状に剥がれていく現象により、まるでお菓子のミルフィーユのように薄く捲れてしまうのが特徴です。
私たちが一目でパミールだとわかるのは、この非常に特徴的なミルフィーユ現象が起きているからなのですね(´;︵;`)
本来、住宅に降った雨は傾斜のついた屋根表面を軒下側へ流れていき、雨樋に集められて最終的に地上に排出されます。
しかしミルフィーユ状に剥がれたパミールは、雨水が上手く流れず染み込んでしまい、湿り気を帯びた状態に・・・(>_<)
その結果
カビや藻が発生したり、
脆くなった屋根材が割れたりと屋根全体の劣化がどんどん進行していきます(ノД`)
パミールは
築後約7年で剥離がはじまり、10年でボロボロになってしまうほど耐久性に大きな問題があると言われています。
築浅なのに屋根がボロボロに?!→調べたら屋根が初期のノンアスベスト材だった・・・というのはよくある話で、特にパミールは屋根リフォーム業者にとってある意味おなじみの屋根材といえます(^^;
スレート屋根のお手入れといえば、一般的には
塗装によるメンテナンスが思い浮かびます。
しかしパミールの場合は少し事情が異なります。
表面が層状に剥がれる特有の症状が起きているパミールは、塗装をしても塗膜が密着せずすぐに剥がれてしまうので、塗装メンテナンスは意味を持たなくなってしまいます。
また塗装の際には
高圧洗浄で屋根表面の汚れを落とす必要がありますが、パミールは水圧に耐え切れずボロボロに砕けてしまいます。
そのため、パミールは
「塗装ができない屋根」とされています。
(※ちなみにパミールと気付かない屋根業者に高圧洗浄をかけられてしまい、酷い状態になったとご相談をいただくこともちょいちょいあります(;^_^A 皆様もご注意くださいね)
塗装は不可のパミールの主なメンテナンス方法としては、以下の2つが基本となります。
・屋根カバー工法既存のパミール屋根の上から防水紙(ルーフィング)と新しい屋根材を重ねる工事です。撤去費用がかからず、コストを抑えながら雨漏り対策ができるのがメリットです。・屋根葺き替え工事既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根に交換する方法です。下地の状態までしっかり確認・補修できるため、長期的に安心できるのが特徴です。劣化の進行具合によって適した工事は変わりますが、「塗装ではなく、屋根そのものを見直す」という考え方がパミールには必要になります。
早めに状態を確認し、最適な方法を選ぶことが大切ですね(*^^*)
お客様には、パミールは塗装が難しい屋根材であることと、現状の劣化状況を丁寧にご説明させていただきました。
このように特殊な問題を抱えた屋根が今もなお存在していることはご存知でない方も多いのですが、お客様もパミールとは知らなかったとショックを隠し切れないご様子でした(◜०﹏०◝)
幸い現時点では雨漏り等の症状は現れてないことから、
葺き替えに比べ経費や工期が抑えられる屋根カバー工法をご提案させていただきました。
よくご検討くださいとお伝えし、本日の調査終了です!
パミールは現在は製造中止になっていますが、約18年~30年前に人気の屋根材でしたので、今でも多くのお住まいでパミール屋根が使用されています。
そして今、それらの住宅が築年数的に丁度メンテナンス時期にきています。
屋根はお住まいを守るとても大切な部分ですので、少しでも異変を感じた際にはお早めの点検をおすすめいたします(^_^)
街の屋根やさん栃木小山店では、点検・調査・お見積りまで随時無料で承っております。
「うちの屋根もパミールかもしれない」
「塗装できるのか知りたい」・・・
ご自宅の屋根がパミールかどうかお調べすることもできますので、ぜひお気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
屋根材の先端がボロボロと層状に剥がれている場合、どのような屋根材の可能性がありますか?
屋根材の先端がミルフィーユ状に剥がれる症状は、パミール特有の層間剥離である可能性が高いです。今回の調査でも、先端の多層的な剥がれ方からパミールと判断できました。この特徴的な劣化は他のスレート屋根ではあまり見られないため、判断の大きな手がかりになります。
パミール屋根はなぜ塗装によるメンテナンスができないのでしょうか?
パミールは表面が層状に剥がれる構造のため、塗料が密着せず短期間で剥がれてしまいます。さらに高圧洗浄にも弱く、施工時の水圧で屋根材自体が崩れてしまうリスクがあります。今回のような劣化状態では、塗装では改善が見込めないと判断されます。
パミール屋根の劣化が進んでいる場合、どのような対応が現実的と考えられますか?
塗装が適さないため、屋根全体を見直す方法としてカバー工法や葺き替えが基本になります。今回のケースでは雨漏りが発生していなかったため、費用や工期を抑えられる屋根カバー工法が現実的と判断しました。劣化の進行状況や建物の状態によって適切な方法を選ぶことが重要です。
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