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下野市 矩勾配屋根で調査苦戦|高所カメラでコロニアルネオの破損を確認
更新日:2026年2月26日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
先日、下野市にお住まいのお客様より「庭に屋根材の欠片のようなものが落ちていて心配で・・・」とのご相談をいただきました。
突然落ちて来たなんて、安全面でもとても不安になりますよね;:(∩´﹏`∩):;
そのような欠片が落ちていた場合、屋根や外装のどこかで不具合が起きている可能性があります。
放っておくと雨漏りや二次被害につながることもあるため、急ぎ無料調査にお伺いいたしました。
下野市のお客様宅のお住まいは、かなり急勾配の屋根です。
現地に到着して建物を見上げた瞬間、
「これは屋根に直接登っての調査は難しいかもしれない・・・」と直感しました(·_·;
ひとまず軒先に架けた梯子を登り、置いた勾配計は42度を指しています(。☉∆☉)
幸いお客様が前もって竣工図(図面)を出しておいてくださいました。
確認したところ、このお住まいの屋根は
10寸勾配の矩勾配屋根でした!
矩勾配(かねこうばい)屋根とは、
傾斜が45度近くある(約10寸勾配)非常に急な角度の屋根を指します。
名前の「矩(かね)」は直角を意味し、水平:垂直=1:1の角度に近い形状であることからそう呼ばれています。
一般的な住宅の屋根は3~5寸勾配(16.7~26.6度)程度。
「急勾配」と称される屋根で6寸勾配(約31度)の傾斜ですので、急勾配を超えためっっっちゃ急勾配(´×ω×`)
一般的な住宅よりはるかに急な傾斜を持つ形状で、見上げるだけでもその急勾配が伝わってきますね(@_@;)
矩勾配は、通常のように
作業員が上に登って屋根調査をすることが困難です。
安全面から見ても、無理に登ることは大きな危険を伴います。
足元が不安定なため滑落のリスクが高く、無理に体重をかけることで屋根材の破損や落下物による二次被害につながる可能性もあるからです。
そのため、調査方法についても慎重な判断が求められます。
屋根に登らないという判断は、
調査を省略するためではなく、お住まいと周囲の安全を守るための大切な選択です。
安全に確認できる方法を選ぶことが、結果として正確な診断につながります(。ӧ◡ӧ。)
お話を伺う中で、お客様が特に不安を感じていらしたのは「屋根材が今後さらに落ちてこないか」という点でした。
庭先で欠片が見つかったことで、強風時や劣化の進行によって今後も落下が続くのではないか、通行時の危険や近隣への影響はないか、と心配されているご様子(。•́ - •̀。)
まずは現状を正確に把握し、落下の恐れがある箇所がないかを確認することが安心につながる大切な第一歩となります。
そこで今回は
高所カメラを使用した調査を行うことにしました。
最大7mまで伸ばせるポールの先端にカメラを取り付け、遠隔シャッターで撮影する方法です。
細部まで拡大して確認できるため、屋根の状態を正確に把握することができます。
人が登らずに屋根の状態を確認できる、安全性の高い調査手段です(o^^o)
高所カメラの伸縮ポールをめいいっぱい伸ばして、地上から撮影した画像です。
お客様宅の屋根材は
「コロニアルネオ」というスレート屋根です。
コロニアルネオは、かつて
クボタ(現:ケイミュー)さんが製造していたノンアスベスト屋根材です。
セメントを主成分とした薄い板状の屋根で、軽量かつ施工しやすいことから、2000年前後に建てられた住宅で多く採用されていました。
お庭に面した屋根面の一部が欠けているのが見つかりました。
落下していた破片は、この部分から剥離した可能性が高いと思われます。
実は初期のノンアスベスト屋根材は耐久性に問題を抱えているものが多く、コロニアルネオもそのひとつです。
製品自体が非常に脆いため、
通常の屋根材と比べてひび割れや欠けが生じやすいという特徴があるのです(◜०﹏०◝)
一般的なスレート屋根の欠けは大きくて数センチ程度のものがほとんどですが、コロニアルネオではこのような10cm以上の大きな欠けが見られることが多いです。
今回は無人のお庭に落ちて事なきを得ましたが、もし欠けた大きな屋根材が落下して人や車などに当たったら大変です;:(∩´﹏`∩):;
屋根面にはコロニアルネオ特有の症状がいくつも現れています。
破損部分の周辺にはひび割れが広がっており、
今後さらに欠片が落下する可能性がないとはいえない状況(;>人<)
コロニアルネオはすでに廃盤になっており、欠けた部分を新しいものに差し替えることはできません。
耐久性に問題がある屋根材ですので、差し替えられたところで不安要素は残るのですが(;^_^A
また、コロニアルネオは
「塗装をしてはいけない屋根材」としても知られています。
せっかく塗装を施してもまた次々とひび割れが発生していきますし、そもそも塗装前の高圧洗浄の衝撃で割れてしまう程の脆さだからです。
今回の調査は、矩勾配でなくても屋根に上がることは難しかったかもしれません(。•́ - •̀。)
応急処置として、飛散や落下の恐れがある部材を仮固定する・破損箇所を一時的に保護するなど被害拡大を防ぐ対処は可能です。
しかし割れやすい特性上、部分補修はいたちごっこのためできれば全面改修が望ましいです。
①コロニアルネオの上に軽量な屋根材を重ね葺く工事「屋根カバー工法」②コロニアルネオを撤去し新しい屋根材での「葺き替え工事」屋根塗装NGのコロニアルネオのメンテナンスは、①②いずれかになることを丁寧にお話させていただきました。
今回のお客様は図面上でコロニアルネオとの記載が確認できましたが、経験不足でコロニアルネオと見抜けない業者さんに塗装を勧められると、のちのち大変なことになるということも・・・: ;(∩º﹏º∩);:
屋根の状態や改修のタイミングは、お住まいの状況やご家族のご予定によっても変わってきます。
すぐに工事を決める必要はありませんので、まずは現状を知ることから始めてみてくださいね!
高所カメラによる現地調査の模様をお伝えしてまいりましたがいかがでしたか?
お客様は「うちみたいな登れない屋根でもちゃんと調査できるんですね」と、高所カメラを駆使して現状を正しく把握できたことにほっとされたご様子でした(*^^*)
急勾配で人が立ち入るのが難しい屋根でも、適切な機材と方法により問題なく調査することができます。
無理に登るのではなく安全を最優先にしてこそ、正確な診断につながります!
街の屋根やさん栃木小山店では、安全に配慮した屋根調査を行い、お住まいに最適なご提案をいたします。
気になる症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
急勾配の屋根でも、きちんと状態を確認することはできるのでしょうか?
矩勾配の屋根は安全面の理由から人が直接登って調査することが難しい場合があります。今回は高所カメラを使用することで、登らずに細部まで確認し、安全性と正確性の両立を図りました。無理に上がらない判断が、結果として適切な診断につながります。
庭に屋根材の欠片が落ちていた場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?
屋根材の破片が落ちている場合、屋根材の劣化や破損が進行している可能性があります。今回も撮影調査によりスレート材の欠けが確認され、周辺のひび割れから今後の落下リスクも考えられる状態でした。現状を把握することで、危険性の有無を判断することが安心につながります。
コロニアルネオの屋根に破損が見つかった場合、どのような対応が現実的なのでしょうか?
コロニアルネオは廃盤で差し替えができず、素材の特性上塗装による保護も適していません。そのため一時的な飛散防止措置は可能ですが、長期的には屋根カバー工法や葺き替えといった全面的な改修が検討対象となります。建物の状態や今後の住まい方に合わせて判断していくことが大切です。
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